年利15％超を予定！TECROWD52号ファンド「AMANEKU八王子中野山王」が早期償還

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2023年12月に運用を開始したTECROWD52号ファンド「AMANEKU八王子中野山王」が年利15.13％で償還する予定です。

同ファンドの運用期間は24ヶ月を予定していましたが、障がい者向けグループホームの市場拡大と高い運用利回りに注目した投資家からの購入希望を受けて早期売却を決定。9カ月弱で運用を終了することとなりました。

TECROWD52号ファンド「AMANEKU八王子中野山王」

TECROWD52号ファンド「AMANEKU八王子中野山王」は、八王子市中野山王に建設予定の障がい者向けグループホーム「AMANEKU八王子中野山王」を投資対象とするファンドです。

出資金を土地の購入費と建設資金に充当し、2024年 5月の竣工、6月からのグループ会社株式会社AMATUHIとのマスターリース契約による施設運営開始、2025年11月30日の運用終了、12月末の償還を予定していました。

しかし、想定していた売却価格を大幅に上回る金額での購入申込が寄せられたため、売却の是非を検討した結果、このタイミングでの購入希望価格での売却を行うことが、ファンドおよび投資家の利益の確保につながると判断し、売却を行うことになりました。

なお、障がい者向けグループホームは、病院のベッド数減少や8050問題等で供給が需要に追い付かない状態であり、こうしたファンドへの出資は高い利回りが期待できるだけでなく、社会貢献としても評価されています。

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売却価格は、近隣取引価格、収益還元価格等を基に、購入希望顧客と協議のうえ決定したものです。

引渡日である2024年8月20日をもってTECROWD52号ファンド「AMANEKU八王子中野山王」の運用を終了し、8月30日に元本償還および配当金の支払いを行う予定です。

なお、可能性は低いものの、売却先（購入者）の金融機関からの融資取り付け状況等の諸事情により、引渡日が9月にずれ込む可能性があります。その際は、元本償還日および配当金支払日も1ヵ月程度ずれ込むことになります。

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出資総額を24～25％程度上回る価格での売却が予定されているうえ、運用期間が24ヶ月（730日＝365日×2）から8ヶ月20日（264日）に短縮されているため、インカムゲインとキャピタルゲイン合計の利回りは年利15.13％の高利回りで償還する計算です。

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『TECROWD』の国内ファンドは障がい者向けグループホームを投資対象とするファンドが中心で、大半が想定年利8％以上の高利回りファンドです。

高利回りですが、より利回りが高い海外ファンドほどの人気がありません。しかし、実際は早期償還で今回のTECROWD52号ファンドのようなケースも少なくありません。海外ファンドほど応募倍率が高くないと思われ、出資しやすい国内の障がい者向けグループホームファンドを見直す必要があると思います。

TECROWD65号「AMANEKU千葉加曽利町」の一般募集が7月23日18時から始まります。

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