PR 不動産投資クラウドファンディング TECROWD
TECRA株式会社が運営する不動産投資クラウドファンディングのプラットフォーム『TECROWD(テクラウド)』が「TECROWD 55号ファンド」の一般募集を12月13日18時に開始します。
米港テキサス州コーパスクリスティに建築するデータセンターと付属するオフィスを対象とし、36ヵ月の運用で年利11.5%のハイリターンを予定。メリットとデメリットを詳しく説明します。
TECROWD 55号ファンド Texas Energy Park
米国データセンタープロジェクトの第2期募集
募集金額 | 1,410,800,000円(14億1,080万円) |
想定利回り(年利) | 11.50% |
運用期間 | 36ヶ月(2024/01/01 〜 2026/12/31) |
配当(12回)・元本償還 | 2024/05、08、11 |
2025・2026/02、05、08、11 | |
2027/01(償還) | |
募集期間(抽選・先着併用) | 2023/12/13 18:00 ~ 2023/12/27 |
最小投資金額 | 100,000円(10万円) |
出資総額 | 1,763,500,000円(17億6,350万円) |
劣後出資額・比率 | 352,700,000円(3億5,270万円)・20.0% |
米国テキサス州に土地を確保し、データセンターを建設運営する「Texas Energy Park プロジェクト」の第2期募集です。
第1期募集は「TECROWD 53号ファンド」として、土地の確保(借地家の取得)とオフィス及びデータセンター(以下、DC)各1棟の建設資金24億1,640万円を募集しましたが、今回は土地の確保とデータセンター1棟の建設資金14億1,080万円を募集します。
完成したDCを運営(賃貸)し、土地および建物から得られる賃料収入を原資として配当を行います。そして、運用期間終了後、借地権の譲渡及び建物を売却することにより元本償還を行います。
このファンドは償還時を含めて12回の配当を行うインカムゲイン型ファンドです。
併用型の募集方式
このファンドの募集方式は先行抽選募集と先着一般募集の併用式です。11月24日~12月6日23時59分まで先行抽選募集を行います(抽選結果発表12月7日)。
先着一般募集は12月13日18時から始まります。
なお、『TECROWD』に投資家登録すると先行抽選募集の案内メールが届くようになります。
投資家登録は公式サイトから TECROWD
出資金の振込先は楽天銀行
出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。振込先は楽天銀行です。口座は投資家毎に異なります。
出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールが届き、出資契約に伴う書類確認サイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、マイページのお知らせおよびメールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。
出資金の振込手数料は投資家の負担となります。楽天銀行に口座があれば、入出金共に手数料はかかりません。投資家登録の際、銀行口座を登録する必要があります。入金はどの銀行からでも構いませんが、出金は登録口座への出金となります。
他社のファンドもそうですが、出金の際は、利益に対する源泉所得税と振込手数料が引かれた金額が登録した銀行口座に振り込まれます。
PR 年利11.5%のハイリターン TECROWD
プロジェクトの概要とDC市場見通し
米国にオフィス1棟とDC5棟を建築し運用
このプロジェクトは、米国テキサス州コーパスクリスティに全136,800m2の土地を確保(借地権の取得)し、オフィス1棟とDC5棟を建築するものです。
今回のファンドでは募集した資金を活用して、21,500m2の土地にDC1棟(床面積5,967m2)を建築します。そして、建築したDCを運用し、土地および建物から得られる賃料収入を配当の原資とします。
米国テキサス州コーパスクリスティは、全米で最安レベルの電力価格を維持しており、大量に電力を消費するDCの運用に有利な土地です。
DCの建築計画を微修正
「TECROWD 53号ファンド」募集時にはDC6棟を建設する予定でしたが、DC5棟建設に計画を変更しました。
6棟が5棟に減りましたが、規模縮小というわけではありません。下のプロジェクト計画をみるとわかりますが、当初は大規模DC4棟と小規模DC2棟の計6棟を建築する計画でしたが、小規模DC2棟を1棟に集約し、計5棟とするわけです。
TECROWD 53号ファンド(第1期募集)
DC 建築延面積 9,570m2 竣工予定 2024年1月
オフィス 建築延面積 714m2 竣工予定 2024年2月
TECROWD 55号ファンド(第2期募集)
DC 建築延面積 5,967m2 竣工予定 2024年4月
※ 『TECROWD』Webサイトを基に作成
2030年まで年率10%超の成長市場
全世界的にデータ通信量は増加しており、今後も増加が続く見込みです。このため、引き続きDC市場は成長が期待できます。
具体的には、2030年まで10%超の年平均成長率が見込まれています(参照:Data Center Market Size, Share & Trends Analysis Report)。
加えて、建築予定地であるテキサス州は発電量が全米1位であり、かつ低価格での電力利用が可能であるためDC建築用地に適しています。
PR 実質利回り年率15.7% TECROWD
「TECROWD 55号ファンド」のメリットとデメリット
3つのメリット
最大のメリットは、年利11.50%のリターンです。3年間の運用ですから利回りにすると34.5%になります。100万円出資した場合、1年後に111.5万円に増え(税引前)、3年後には134.5万円になる計算です。
第2のメリットは、配当の原資となる賃料収入がマスターリース契約で安定的に確保されることです。年利11.50%の配当の原資に不安はありません。
そして第3のメリットは、米国での不動産開発運用プロジェクトでありながら、為替リスクがないことです。為替リスクを負うことなく、米国DC市場の成長を資産運用に活かすことができます。
マスターリース契約で配当原資を安定的に確保
インベスコアグループのIVC Estonia OÜ(以下IVCE社)とマスターリース(一括借り上げ)契約を締結し、建物を賃貸します。
IVCE社からの賃料収入が配当原資となりますが、マスターリース契約を締結するため物件の稼働状況に関わらず、安定した賃料収入が期待できます。
為替リスクなし
米国でのプロジェクトへの投資となりますが、円建で出資し、円建で配当が行われ、円建で償還するため、為替リスクはありません。
デメリット
デメリットは運用期間が3年に及ぶ長期であること。3年間に何が起こるかわかりませんが、基本的に運用期間中の解約はできません。
この他、償還時を含めて12回の配当がありますが、登録口座が楽天銀行以外の場合、配当の都度、振込手数料が発生することもデメリットです。
基本的に中途解約はできない
3年の運用期間は長いのですが、基本的に中途解約はできません。
ただし、ファンド事業者に重大な契約違反がある場合や重大な法令違反がある場合は中途解約が可能です。
例えば、利益分配等の義務を正当な理由なく履行しない、当該義務を履行することができなくなった、合理的な価格に該当しない価格で対象不動産を売却した等の場合です。
一方、出資者が重篤な病気に罹患した、重傷を負った、或いは、地震・火災等に罹災した等の自己都合による解約はできません。
つまり、中途解約ができるのはファンド事業者に問題があった場合のみです。基本的には途中解約はできないと考えてください。
楽天銀行に口座開設で解決
楽天銀行以外の銀行口座への振込の場合、3万円未満で150円、3万円以上で229円の手数料がかかります。
ただ、このデメリットは楽天銀行で口座を開設することで解決できます。
PR 先ずは投資家登録から TECROWD
まとめ
デメリットはありますが、マスターリース契約と為替リスクフリーによる高いリターンのメリットは、はデメリットをカバーして余りあるものです。
加えて、DC市場の成長見通しを考えると、プロジェクトのリスクも限定的と思われます。このため、応募して損のないファンドであると思います。
なお、「TECROWD 53号ファンド」の一般募集は募集枠が4億3,000万円程度(募集金額24億1,640万円)でしたが、10分程度で募集枠が埋まってしまいました。今回の「55号ファンド」も一般募集は4億円程度になると思われ、短時間での完売が予想されます。
PR 投資家登録は公式サイトから TECROWD
この記事を読んだ人は、この記事も読んでいます。
TECROWDの評判は良好!メリットは大きく、デメリットは小
月刊!不動産投資クラファン利回りランキング
年利12%!障がい者グループホーム投資『みんなで福祉』の評価・評判
©cma2020-2023
コメント