PR 不動産投資クラウドファンディング 汐留ファンディング
汐留プロパティ株式会社が運営する不動産投資クラウドファンディングのプラットフォーム『汐留ファンディング』が、7号ファンドの募集を12月19日12時30分に開始します。
浦安市富岡に所在するマンションの1区画をフルリノベーションのうえ、運用・売却しキャピタルゲインを狙うプロジェクトへの投資です。12ヵ月の運用で年利7.0%のハイリターンを予定。メリットとデメリットについて考えてみました。
汐留ファンディング 7号(浦安市中古区分マンションプロジェクト)
区分マンションを在宅ワーク仕様にフルリノベーション
募集金額 | 43,000,000円(4,300万円) |
想定利回り(年利) | 7.0% |
運用期間 | 12ヶ月(2024/01/01 ~2024/12/30) |
払戻期日 | 2025/01/31 |
募集期間(抽選式) | 2023/12/19 1230 ~ 2023/12/22 1230 |
最低出資額 | 1口10,000円 |
入金期日 | 2023/12/26 2200 |
出資総額 | 48,000,000円(4,800万円) |
劣後出資額・比率 | 5,000,000円(500万円)・10.4% |
浦安市富岡に所在するマンションの1区画をフルリノベーションした後、運⽤・売却しキャピタルゲインを狙うファンドへの投資です。
昨今、在宅ワークの増加を背景に、⾃宅内でのデスクワークを快適にできるように機能豊富な設備を兼ね備えたマンションの人気が高まっています。
今回のプロジェクトでは、こうしたニーズを捉えるべく、内装をフルリノベーションしてバリューアップを図ります。
ファンドの募集は抽選式で行われますが、応募するためには投資家登録が必要です。
投資家登録は公式サイトから 汐留ファンディング
出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料共に投資家の負担となります。GMOあおぞらネット銀行に口座があれば、振込み手数料はかかりません。
出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールがあり、出資契約に伴う書類の確認を行うためのサイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、マイページのお知らせおよびメールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。
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12階建てマンションの11階の1区画
投資対象不動産があるマンションは浦安市富岡3丁目に所在する「サンコーポ浦安」と思われます。この辺り一定はマンションの大規模開発地と思われ、「サンコーポ浦安」がA棟~F棟、「京成サンコーポ浦安」が15棟あり、住環境は抜群です。
投資対象不動産があるマンションの棟の特定はできませんが、鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階、1979年1月竣工の築45年です。
『汐留ファンディング』の資料によると、京葉線「新浦安駅」徒歩19分(1400m)ですが、ある不動産情報では、徒歩17分としています。敷地面積は74,991.34m2。第一種中高層住宅専用地域に指定され、建蔽率60%、容積率200%。
投資対象不動産は、このマンションの11階の1区画、専有面積80.49m2。3LDKもしくは4DKと思われます。
なお、物件所在地の千葉県浦安市は、千葉県の北西部に位置し、JR京葉線や東京メトロ東西線を利用でき、東京駅から16分以内という都心へのアクセスの良さが特徴です。
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近隣マンション相場との比較
新浦安駅から徒歩10~20分で、比較的築年数が古い中古マンションの売出情報をピックアップしてみました。
投資対象不動産11階 4,800万円 80.49m2 築45年 新浦安駅19分
エクセレントスクエア新浦安4階 4,680万円 3LDK/70.13m2 築15年 新浦安駅19分
レクセルガーデン新浦安1階 4,380万円 3LDK/72.96m2 築19年 新浦安駅22分
ライオンズガーデン新浦安1階 4,880万円 3LDK/83.65m2 築24年 新浦安駅19分
フォーラム海風の街11号棟2階 5,490万円 4LDK/88.77m2 築36年 新浦安駅13分
投資対象不動産の4,800万円は出資総額です。年利7.0%の配当や管理費等を賄う必要があるので、この金額で売っても利益は出ないと思われます。売却価格は5,200万円くらいになるのではないでしょうか。
投資対象不動産の「デスクワークを快適にできるように機能豊富な設備を兼ね備えた仕様」が評価されれば、更に高い価格で売れるかもしれません。
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「汐留ファンディング 7号」のメリットとデメリット
年利7.0%というハイリターンがメリットであり、シンプルなスキームでわかりやすいファンドです。
一方、デメリットは情報量の少なさです。周辺相場との比較で強みを説明してくれるとわかりやすいのですが・・・。
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汐留ファンディングとは
汐留プロパティ株式会社が運営
『汐留ファンディング』は東京都港区東新橋に本社を置く汐留プロパティ株式会社が運営しています。
会社設立は2017年4月と比較的新しく、不動産売買、賃貸借、仲介、鑑定評価など不動産全般のビジネスを手掛けている他、ホテル事業のコンサルティングにも力を入れています。
会社名 | 汐留プロパティ株式会社 |
代表 | 代表取締役 大原 龍 |
資本金 | 1億円 |
住所 | 〒105-7133 東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター33階 |
URL | https://shiodome.co.jp/property/ |
創業年月日 | 2017年4月 |
事業内容 | 不動産の売買、仲介、斡旋、賃貸及び管理、不動産投資コンサル |
ハイリターン・ローリスクファンド
『汐留ファンディング』のファンドは、首都圏の築年数の古い区分マンションや戸建等を主な投資対象とし、運用期間1年未満の短期運用ハイリターン・ローリスクファンドであることがメリットです。
ハイリターン・ローリスクを可能にしているのは、建物の維持管理や様々なニーズに応じた更新・改修工事による資産価値の維持・向上、更には長期的な建物のランニングコスト抑制等のノウハウです。
『汐留ファンディング』のファンドの人気は高く、募集は毎回高い応募倍率となっています。応募倍率の高さがデメリットと言えます。
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まとめ
JR総武線・JR京葉線沿線は『汐留ファンディング』が強みを持つエリアです。これまでに6本の募集実績がありますが、このうち4本は上記エリアの物件です。より詳細な情報が欲しいところですが、強みを持つエリアの物件なので期待したいと思います。
なお、募集委金額が2,000万円以下で10%の想定年利だった1号~5号ファンドまでは応募倍率が10倍~20倍でしたが、募集額5,000万円で想定年利6.0%だった前回の6号ファンドの応募倍率は4.7倍でした。今回の7号ファンド(募集額4,300万円、想定年利7.0%)も4~5倍の応募倍率になると思われます。
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