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不動産投資クラウドファンディング12社比較!メリット・デメリットとおすすめランキング

不動産投資クラファン比較とランキング
TECROWD

PR 為替リスクなしの高利回り海外不動産投資 TECROWD

COZUCHI

PR 実質平均利回り22%(2023年3月) COZUCHI

不動産投資は株式投資等と並ぶ有効な資産運用手段ですが、大きな資金を必要とすることが難点でした。しかし、不動産投資クラウドファンディングであれば、1万円~10万円からの不動産投資が可能。しかも、『TECROWD』のように質平均利回りが年利12%近いファンドもあります。

本サイトでは、不動産投資型クラウドファンディング提供会社12社を比較すると共に、メリット・デメリットとランキングをまとめました。

  1. 不動産投資クラウドファンディング12社比較
    1. 不動産投資クラウドファンディング12社比較表
    2. リターンとリスク
    3. 年利と利回り
    4. 募集データについて
  2. TECROWD(テクラウド)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集データ
    5. 出資金の振込先は楽天銀行
  3. COZUCHI(コズチ)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集データ
    5. 出資金の振込先は三井住友銀行
  4. 汐留ファンディング
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集データ
    5. 出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
  5. みらファン
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
  6. FUNDROP(ファンドロップ)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先は楽天銀行
  7. Ownersbook(オーナーズブック)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先は三菱UFJ銀行
  8. TSON FUNDING(ティーソン ファンディング)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
  9. 大家.com(おおやドットコム)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
  10. ちょこっと不動産
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
  11. えんfunding
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行
  12. Rimple(リンプル)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 振込先銀行は三菱UFJ銀行
    6. 持株会社ミガロホールディングス株式会社の設立に伴い子会社に
  13. ASSECLI(アセクリ)
    1. 募集実績
    2. ファンドの特徴
    3. メリットとデメリット
    4. 募集・運用データ
    5. 出資金の振込先はPayPay銀行
  14. まとめ

不動産投資クラウドファンディング12社比較

不動産投資クラウドファンディング12社比較表

下記のように不動産投資クラウドファンディング12社の特徴を簡単にまとめました。

サービスリターンリスク特徴
1TECROWDHighHigh~Middle海外ファンドと国内ファンドの2本立て。海外は為替リスクなしで、米国、中央アジア、アジアに投資。年利10%超のファンド多数。
2COZUCHIHigh~MiddleHigh~Middle底地権・再開発・権利調整など多様なプロジェクトに投資する大型ファンド。
3汐留ファンディングHighMiddle~Low首都圏の中古区分マンション・戸建等への投資が中心の短期運用(12ヶ月が中心)の小型ファンド。年利10%のファンド多数。
4みらファンHighMiddle~Low中京圏の中古マンション・アパート1棟への投資が中心だが、首都圏事業も強化中。短期運用(3~12ヶ月)の中・大型ファンド。
5FUNDROPHigh~MiddleMiddle~Low首都圏での中古マンション・アパート1棟への投資を中心に中部圏にも展開。短期運用(12ヶ月が中心)の中小型ファンド。
6OwnersbookMiddleMiddle不動産担保融資(ソーシャルレンディング)。実質運用期間12ヶ月程度。中・大型ファンド中心、募集高頻度。事前入金が必要。
7TSON FUNDINGMiddleMiddle中京圏・首都圏の自社開発戸建・アパートに投資。短期(6~12ヶ月)中型ファンド。節税効果が任意組合型ファンドも。
8大家.comMiddle~LowLow首都圏の中古区分マンションやアパート1棟への投資を中心に新築マンションプロジェクトも。短期(12ヶ月中心)ファンド。
9ちょこっと不動産Middle~LowLow都内の自社開発戸建・アパートに投資する短期(5~12ヶ月)小型ファンド。劣後出資比率の高さ(30~67%)も特徴。
10えんfundingMiddle~LowLow福岡市内で展開する自社ブランドの区分マンションに投資。賃料収入を配当原資とする短期運用(6~12ヶ月)小型ファンド。
11RimpleLowLow都内で展開する自社ブランドの区分マンションに投資。賃料収入を配当原資とする短期運用(6ヶ月で統一)の中型ファンド。
12ASSECLIHigh~MiddleMiddle~Low首都圏の中古マンションやアパート1棟への投資が中心。短期(6~12ヶ月)運用中大型ファンド。

リターンとリスク

リターンとリスクについては筆者の個人的な見解です。

リスクについては、運用期間、配当金や分配金の原資がインカムゲインかキャピタルゲインか、物件評価等がベースになっています。

リターンについては、想定利回り(年利)の平均値が概ね4%未満をローリターン、4%以上6%未満をミドルリターン、6%以上をハイリターン、としました。

年利と利回り

不動産投資クラウドファンディングではリターン(想定利回り)を年利で表示しています。年利で注意することは、「1年未満の短期運用のファンドのリターンは年利に換算すると見た目が高くなる」ということです。

例えば、Aファンドは、1万円を投資して、6ヶ月間で500円の配当金(ファンドによっては「分配金」)を受け取ることができます。利回り(利益率)は5%(=500円/10,000円)ですが、年利に換算すると10%になります。

利回り(利益率) = 500 ÷ 10,000 = 5%
年利       = 500 ÷ 10,000 ÷ 6ヶ月 × 12ヶ月 = 10%

一方、Bファンドは、1万円を投資して、12ヶ月間で1,000円の配当金を受け取ることができます。利回り(利益率)は10%(=1,000円/10,000円)、年利も10%になります。

利回り(利益率) = 1,000 ÷ 10,000 = 10%
年利       = 1,000 ÷ 10,000 ÷ 12ヶ月 × 12ヶ月 = 10%

不動産投資型クラウドファンディングでは、Aファンドの想定利回り(年利)10%と表示され、Bファンドも想定利回り(年利)10%と表示されます。

Aファンドに投資した人は、6ヶ月後に改めて6ヶ月運用で想定利回り(年利)10%のファンドに投資しないと、1年間に受け取る配当がBファンドの半分になってしまいます。

AファンドとBファンドのどちらを選ぶかは、投資家の考え方次第です。本サイトでは利回り(利益率)も併記しているので参考にして下さい。

募集データについて

以下、各ファンドの特徴、募集頻度・募集方式、募集金額・倍率、予定運用期間、想定利回り(年利)をまとめました。

募集頻度・募集方式および募集金額・倍率は出資のしやすさの判断材料となり、予定運用期間はリスクの評価材料、想定利回り(年利)はリターンの評価材料となります。

TECROWD(テクラウド)

TECROWD

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均774,893千円24.8ヶ月9.13%
34号 Kujukuri Beach House53,500先着121ヶ月8.00%2022/10/012032/10/31
45号 AMANEKU加須大門町558,000先着24ヶ月6.50%2023/08/012025/07/31
48号 Hoimor office/Ambassador Resi89,400先着24ヶ月8.00%2023/10/012025/09/30
49号 ZONE shinsaibashi west370,200先着24ヶ月7.00%2023/10/012025/09/30
50号 Ambassador Residence70,800先着24ヶ月8.00%2023/11/012025/10/31
53号 Texas Energy Park2,416,400併用36ヶ月11.50%2023/12/012026/11/30
54号 2nd nasukogen122,400先着24ヶ月7.00%2023/12/312025/12/31
55号 Texas Energy Park1,410,800先着36ヶ月11.50%2024/01/012026/12/31
57号 Ambassador Residence44,600先着24ヶ月8.00%2024/03/012026/02/28
58号 仮:Ito Ocean House429,100併用12ヶ月10.00%2024/03/112025/03/10
59号 Ambassador Residence55,500先着24ヶ月8.00%2024/04/012026/03/31
60号 Wyoming Data Center1,400,000併用12ヶ月9.50%2024/04/212025/04/20
61号 THE SECOND Chousei Beach453,600先着60ヶ月8.50%2024/05/012029/04/30
62号 COLOMBO HOTEL1,562,400併用36ヶ月10.50%2024/06/012027/05/31
63号 COLOMBO HOTEL624,900併用35ヶ月10.80%2024/07/012027/05/31
64号 AMANEKU川崎麻生321,900併用12ヶ月8.00%2024/07/112027/07/10
65号 AMANEKU千葉加曽利町765,100併用9ヶ月8.50%2024/08/012027/04/30
66号 COLOMBO HOTEL624,900併用33ヶ月11.45%2024/09/012027/05/31
67号 AMANEKU千葉大木戸町325,800併用9ヶ月8.00%2024/09/112025/06/10
68号 AMANEKU葛飾東金町507,700併用10ヶ月8.50%2024/09/112025/07/10
69号 Arkansas Data Center2,248,200併用13ヶ月10.50%2024/10/012025/10/31
70号 AMANEKU町田/葛飾910,900併用8ヶ月8.50%2024/11/012025/06/30
71号 AMANEKU千葉矢作町392,900併用8ヶ月8.50%2024/11/212025/07/20
72号 Arkansas Data Center2,248,200併用17ヶ月10.50%2024/12/112026/05/10
73号 宮城県 系統用蓄電池発電所1,423,900併用24ヶ月12.00%2025/01/112027/01/10
74号 兵庫県高砂市 リバーサイドコーポ301,100先着24ヶ月8.50%2025/02/012027/01/31
75号 大阪市 四つ橋なんば駅前ビル1,541,300併用18ヶ月10.0%2025/02/212026/08/20
76号 AMANEKU八王子宮下町401,600併用8ヶ月8.5%2025/03/112025/11/10
77号 AMANEKU八王子美山町Ⅱ392,100併用10ヶ月8.5%2025/03/212026/01/20

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

TECRA株式会社が運営する『TECROWD』には、中央アジアや米国等の不動産に投資する海外ファンドと国内の不動産に投資する国内ファンドがあります。
海外ファンド、国内ファンド共に、運用期間が短い開発型と運用期間が長い賃貸型があります。

海外ファンドは、モンゴル、カザフスタン、米国、更にはスリランカの不動産に投資しますが、為替リスクはありません。円で投資し、円で配当金の支払いが行われ、円で償還します。

中央アジア(モンゴル・カザフスタン)は情報が少なくリスクは高めと考えますが、運用を終了した全てのファンドが想定通り、もしくは想定を上回る配当を行い、償還しています。2023年11月以降、米国(データセンター投資案件)案件のファンドが中心になっている感があります。

一方、国内ファンドはリスクが低い一方で想定年利が8~9%の障がい者グループホームに投資するファンドを中心としつつ、蓄電池発電所や商業ビルなどを投資対象とし想定年利が10%のファンドを組成しています

メリットとデメリット

メリットは、ファンドによっては10%を超える高い利回りを1年以上享受できること。そして、早期償還や運用益が想定を上回った場合、年利ベースで当初の想定を上回る還元をしてくれることです。実績ベースの平均利回り(年利)11.9%最大利回り(同)15.7%です。

一方、デメリットは特に利回りが高い海外ファンドは現地の情報が乏しいこと。また、運用期間の長いファンドが多いことです。

ただ、リターンとリスクのバランスから言えば、リターンが上回っていると考えます。リターンの追求を最優先する人におすすめのファンドです。

募集データ

2025年3月5日現在、募集実績は77本。このうち49本が運用を終了し、26本が運用中、1本が募集を完了し運用前、1本が募集中です。

募集頻度

募集金額の大きいファンドを月1~3本のペースでコンスタントに募集しています。

募集金額

資金調達力の向上を反映してファンドの募集金額が大型化しています。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は7億7,489万円です。

募集方式・倍率

募集方式は、先着式抽選・先着の併用式(以下、併用式)の2つがあります。抽選の応募倍率は開示されていませんが、併用式の抽選募集の応募倍率は人数比(応募者÷当選者)で2倍程とのことです。先着式および併用式の先着募集は募集金額に達した時点で募集が終了します。

『TECROWD』のファンドは想定年利が高いため人気があり、申込みが殺到します。当初の募集方式は先着式のみだったためクリック合戦が激しくストレスを感じましたが、サーバーが増強されたことに加え、2022年11月から併用式が導入されたことで集環境が大幅に改善されました。
ただ、人気ファンドなので先着式併用式の先着募集は今でも短時間で募集が終わってしまいます。

併用式は、先ず募集金額の50%~80数%を先行して抽選募集(先行抽選募集)し、その後、残りを先着募集(一般募集)します。投資家登録すると、抽選募集の案内が登録したメールアドレスに届きます。

なお、2023年12月に運用金額(投資残高)に応じて先行抽選の参加権利を付与する「会員クラス制度」が導入されました。

キャンセル待ちシステムも用意されています。抽選に漏れたり、先着式で出資できなかった場合でも、キャンセル待ちの登録をしておけば、キャンセルが発生した際にメールにて出資の案内が届きます。

運用期間

運用期間は、海外ファンドの場合、開発型が12~14ヶ月、賃貸型が24~36ヶ月。国内ファンドは、開発型が4ヶ月~24ヵ月、賃貸型が24ヶ月~121ヶ月です。

現在運用中のファンドの募集時の運用期間平均は24.8ヶ月です。予定よりも早く売却できたため早期償還するファンドも少なくありません。

他社のファンドでは、早期償還した場合、配当が想定通りの年利で行われても、運用期間が短くなるため受け取る配当が当初の想定よりも少なくなるケースが一般的です。しかし、『TECROWD』の場合、当初の想定通りの配当を実施するケースが多くみられます(早期償還しても受け取る配当額が減らないため年利がアップ)。

想定年利

想定年利は海外ファンドが8~11.5%、国内ファンドが4.5~11%です。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は9.13%。利回り換算で18.89%です。

出資金の振込先は楽天銀行

出資金の振込先は楽天銀行です。口座は投資家毎に異なります。

出資金の入金(振込み)、償還後の投資家口座への出金(振込み)共に振込手数料は投資家の負担となります。他社のファンドもそうですが、配当金の出金の際は、源泉所得税と振込手数料が引かれた金額が登録した銀行口座に振り込まれます。

楽天銀行に口座があれば、入出金共に手数料はかかりません。投資家登録の際、銀行口座を登録する必要があるので、その時に出金する際の振込口座を登録します。入金はどの銀行からでも構いませんが、出金は登録した口座への出金となります。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールがあり、出資契約に伴う書類の確認を行うためのサイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、マイページのお知らせおよびメールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。

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やってみて実感した『TECROWD』の魅力とメリット・デメリット

TECROWD

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COZUCHI(コズチ)

COZUCHI

募集実績

ファンド募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均1,116,027千円6.93倍29.5ヶ月6.45%
短期運用ファンド平均1,167,469千円8.12倍21.2ヶ月6.68%
品川駅前再開発43,48012.38倍84ヶ月10.0%2021/10/012028/09/30
世田谷区下馬1棟ビル466,5001.00倍120ヶ月3.6%2023/07/012033/07/30
日光市ホテル開発素地530,0000.99倍24ヶ月6.0%2023/06/302025/06/29
三軒茶屋ビル区分635,0001.04倍120ヶ月4.1%2023/08/012033/07/31
HOTEL CANATA KYOTO550,0003.09倍60ヶ月5.0%2023/08/042028/08/03
熱海 ACAO Parking549,0001.06倍120ヶ月4.0%2023/09/292033/09/28
渋谷区松濤1棟レジ400,0006.89倍24ヶ月6.0%2023/09/292025/09/28
中央区銀座商業ビル6,000,0001.21倍12ヶ月9.0%2024/04/192025/04/18
初台1棟マンション560,3204.21倍14ヶ月5.0%2024/05/312025/07/30
中央区銀座商業ビルⅡ3,000,0001.80倍12ヶ月7.5%2024/06/102025/06/09
つくばみらい市用地 F21,600,0001.36倍12ヶ月5.0%2024/07/282025/07/27
南常盤台1棟マンション900,0001.62倍18ヶ月5.0%2024/08/292026/02/25
箱根町強羅事業用地310,0003.89倍20ヶ月5.0%2024/09/172026/05/16
代々木上原1棟マンション1,019,4001.58倍36ヶ月4.5%2024/10/032027/10/02
六本木7丁目1棟ビル1,055,0001.97倍18ヶ月5.5%2024/10/152026/04/14
南麻布1棟ビル870,0001.47倍24ヶ月5.0%2024/10/292026/10/28
下北沢開発 F1426,0501.68倍14ヶ月4.5%2024/10/312025/12/30
品川駅前再開発 追加241,00032.30倍47ヶ月8.0%2024/11/152028/09/30
渋谷2丁目1棟ビル1,186,5203.44倍11ヶ月5.5%2024/12/192025/11/18
三軒茶屋1棟マンション247,0004.64倍18.5ヶ月4.0%2024/12/192026/06/30
高円寺 F2:借地権建物115,70074.07倍9.0ヶ月18.0%2024/12/262025/09/25
高円寺 F2:所有権土地建物421,00019.52倍9.0ヶ月13.0%2024/12/262025/09/25
渋谷道玄坂 フェーズ22,030,0001.24倍8.0ヶ月5.0%2024/12/312025/08/30
上野広小路開発:土地建物1,042,0001.66倍9.0ヶ月6.0%2024/12/262025/09/25
上野広小路開発:土地704,0002.52倍9.0ヶ月6.0%2024/12/262025/09/25
原宿駅前1棟ビル2,870,0001.21倍10ヶ月6.0%2025/01/312025/11/29
リニア開発 フェーズ4900,0002.16倍12ヶ月6.5%2025/01/312026/01/30
南麻布:ビル2棟576,0001.63倍21ヶ月5.0%2025/01/312026/10/28
南麻布:区分マン806,0001.74倍21ヶ月5.0%2025/01/312026/10/28
南麻布:底地69,00019.43倍21ヶ月5.0%2025/01/312026/10/28
千駄ヶ谷開発 フェーズ31,144,0001.30倍17ヶ月5.0%2025/01/312026/06/30
京都 “node hotel”1,120,0001.22倍60ヶ月5.5%2025/02/042030/02/03
南青山3丁目 事業用地529,00021.35倍9ヶ月8.0%2025/02/142025/11/16
外苑前駅前 ビル2棟4,360,0004.29倍12ヶ月10.0%2025/02/282026/02/27
山下公園前 1棟ビル1,241,0001.62倍36ヶ月5.5%2025/03/012028/03/30
南青山開発プロジェクト フェーズ21,660,000募集中14ヶ月6.0%2025/04/012026/07/31

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。緑文字は中長期運用(任意組合型を含む)ファンド

ファンドの特徴

LAETOLI株式会社が運営する『COZUCHI』のファンドは、底地権関連、再開発関連、権利調整関連、リニア関連等、様々なプロジェクトを投資対象としています。

このため、投資対象不動産も、権利関係の複雑な土地、区分マンション、区分店舗、一棟ビル、一棟賃貸マンション、ホテル、リゾート物件等、多岐にわたります。

ファンドには運用期間が3年未満で1万円から投資可能な短期運用型と運用期間が3年~10年で10万円(1口10,000で10口以上)から投資可能な中長期運用型(後述する任意組合型ファンドが含まれる)の2つのタイプがあります。

短期運用型はリターン・リスクがハイ(High)~ミドル(Middle)、中長期運用型はミドル(Middle)~ロー(Low)
いずれのタイプも運用中に換金可能ですが、短期運用型(最短約7週間で支払いが可能)は3.3%~5.5%の換金手数料がかかるのに対して、中長期運用型(最短約2週間で支払いが可能)は手数料無料で換金可能です。

これまでに償還した全てのファンドが想定通り、もしくはそれ以上の年利で配当を行い、元本が毀損することなく償還しています。

なお短期運用型の最近の傾向として、ハイリターン・ハイリスクのファンドが減少し、ミドルリターン・ミドルリスクのファンドが増えている印象です。

キャピタルゲインの上乗せ

キャピタルゲインについては一定の分配方針に基づいて上限なしに配当する方針を掲げています。このため、物件を想定よりも高い価格で売却できたケース等、利益が当初の想定を上回ると配当に上乗せがあります。

もちろん、不動産投資なので利益が当初の想定を下回る可能性もありますが、これまでに償還した全てのファンドが想定通りまたはそれ以上の配当を行い、元本が毀損することなく償還しています。

大人気のリセールファンド

年に数回と募集頻度は低いものの、リセールファンドの年利は10~50%と超高利回りが提示されるため大人気です。

出資したものの、運用期間中にやむを得ない事情で運用を中止せざるを得なくなる方が一定程度いるようです。こうした方たちが『COZUCHI』に買い取りを依頼した(譲渡した)出資分を改めて抽選募集するのがリセールファンドです。

超高利回りのため大人気で高い応募倍率となりますが、当選すればまさに「お宝ファンド」です。

年利45%も!COZUCHIリセールファンドのメリット・デメリット
年利18%のファンドも!COZUCHIリセールファンドのメリット・デメリット

任意組合型ファンドの取り扱いも

節税効果を有する任意組合型ファンドの募集実績もありが、需要動向を鑑みて中長期運用型の匿名組合型ファンドに注力していく考えです。

メリットとデメリット

メリットは、利回りの高いファンドが多いこと。そして、早期償還や運用益が想定を上回った時等は当初の想定を上回る還元をしてくれることです。

2025年2月末時点での集計結果ですが、運用が終了したファンド91本のうち、実績年利回りが想定より上振れたファンドが38本、運用終了ファンドの平均年利は、想定7.3%に対して、実績15.5%です。

デメリットは、高い利回りを好感して人気が高いため、応募倍率が高くなり、なかなか出資できないこと。また、償還したすべてのファンドで元本償還や配当の支払いに支障をきたしたことはありませんが、リスクが高いと思われるファンドもあります。

ただ、リターンとリスクのバランスから言えば、リターンが上回っていると考えます。リターンを最優先する人におすすめのファンドです。

募集データ

2025年3月5日現在、リセールファンドを除く募集実績は124本。このうち88本が運用を終了し、35本が運用中、1本が募集中です。

募集頻度

月1~3本の募集をコンスタントに行っています。

募集金額

案件の多様性を反映して、募集金額は数千万円~110億円と幅広くなっています。大規模ファンドが多く、資金調達実績では不動産投資クラウドファディングNo.1です。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は11億1,602万円。短期運用型のみでは11億6,746万円です。

募集方式・倍率

抽選式を基本としていますが、先着式のファンドも時々あります。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3.93倍、短期運用型のみでは8.12倍です。

COZUCHIチャレンジプログラム

抽選式の募集を行うファンドの落選回数に応じてポイントがたまり、チャレンジ募集ファンドの募集においてポイント保有者が優先的にファンドに出資できるプログラムです。ただ、チャレンジ募集ファンドの募集は不定期です。

運用期間

様々なプロジェクトを投資対象とするため運用期間も様々です。長いものでは84ヶ月のファンドがありますが、ボリュームゾーンは12ヶ月~15ヶ月です。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は29.5ヶ月、短期運用型のみでは21.2ヶ月です。

想定年利(利回り)

投資対象となるプロジェクトのリスクと募集金額の規模を勘案して想定年利を決めています。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は6.45%、利回り換算で15.84%。短期運用型のみでは6.68%、利回り換算で11.83%です。

出資金の振込先は三井住友銀行

基本的には投資資金の振込先は三井住友銀行です(paypay銀行から変更)が、GMOあおぞらネット銀行が振込先に指定されるファンドもあります。GMOあおぞらネット銀行が振込先に指定される場合は募集開始前に告知があります。

三井住友銀行であれ、GMOあおぞらネット銀行であれ、出資金の振込手数料は投資家負担となりますが、投資家の口座(投資家登録の際に口座も登録します)への振込手数料は『COZUCHI』が負担します。

振込先口座の確認方法

出資確定後、マイページの「出入金管理」から入金手続きを進めると振込先口座が表示されます。出資確定前は口座を確認できません。入金前に必ず振込先口座を確認してください。

また、ファンドによって振込先口座(口座名・口座番号)が異なる場合があります。このため、過去の振込履歴からの振込みはNGです。入金処理が遅れる、あるいは入金処理ができず「キャンセル」となる場合があります。

出資確定から入金までの流れ

ファンドへの出資が確定するとメールが届きます。届いたメールに「契約成立時交付書面」確認のためのURLが記載されています。URL先から契約書面等の確認と同意をしてください。

その後、マイページに移動し、「出入金管理」メニューへ進み、「入金」ボタンをクリックします。ファンド名、入金方法を選択し、入金額を記入します。「次へ」をクリックし、確認画面にて入金情報を確認し、「入金」をクリックします。

表示された画面の指示に従い入金(振込)手続きを行います。デポジット残高(預託金)からの入金であれば『COZUCHI』のサイトで入金手続きを完了することができますが、金融機関からの振込みであれば、入金(振込)を行う金融機関のサイトへ移動し手続きを行います。

クイック入金とデポジット残高

『COZUCHI』にはクイック入金とデポジット残高という便利なサービスがあります。

埼玉りそな銀行、りそな銀行、三井住友銀行、みずほ銀行に口座がある方は、振込み手数料無料の「クイック入金」のサービスを利用できます。

また、配当金や償還した元本を出金(取引口座への入金)せず、『COZUCHI』に預けておくデポジット(預託)サービスも提供しています。「デポジット残高(預託金)」を出資金に充当することができます。

ただ、不動産特定共同事業法の預託金の可否の規定により、デポジット(預託)ができないファンドもあります。このため、ファンドによっては、デポジットを希望しているにもかかわらず、デポジット口座に入金されず、登録してある口座に振り込まれる場合があります。

デポジット口座と登録してある口座のどちらへ入金されるかは、配当・償還のお知らせメールの案内で確認してください。

『COZUCHI』おススメ記事!
やってみて実感した『COZUCHI』の魅力とメリット・デメリット

COZUCHI

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汐留ファンディング

汐留ファンディング

募集実績

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

汐留プロパティ株式会社が運営する『汐留ファンディング』のファンドは、首都圏の築年数の古い区分マンションや戸建等を主な投資対象とし、運用期間1年以下の短期運用ハイリターンファンドが中心です。

築年数の古い物件にフォーカスすることで新築と比べて初期投資を抑えているため、ハイリターンでありながらローリスクなファンド設計となっています。

メリットとデメリット

メリットとして、高利回りである一方、ローリスクであることを挙げることができます。

デメリットはファンドの規模(募集金額)が小さいこと。このため、抽選式の募集は高い応募倍率となっています。

不動産投資クラウドファンディングに初めて投資する人や、リスクを抑えながらリターンを追求したい人におすすめのファンドです。

募集データ

2025年3月5日現在、募集実績は15本。このうち7本が運用を終了し、6本が運用中、1本が募集中です。

募集頻度

募集頻度は低く不定期ですが、2025年は1月に前年8月以来の募集を行い、2月にも行いました。共に想定年利10%+出資額1%相当のアマゾンギフト券プレゼントのお宝ファンドです。

なお、2023年は7本の募集を行い、2024年は6本の募集を行いました(1月と4月に1本、5月に2本、6月に1本、8月に1本)。

募集金額

基本的に小型ファンドです。15本の募集実績のうち、直近の15号ファンドが初の1億円超ファンドです。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は4,957万円です。

募集方式・倍率

募集方式は抽選式です。募集金額が小規模であり、かつハイリターンのファンドであるため、高い応募倍率となっています。ただ、抽選式が中心のためクリック合戦とは無縁です。落ち着いて募集に臨むことができます。

直近の15号ファンドは初の先着式でした。同ファンドは高利回り、かつアマゾンギフト券プレゼント対象ファンドだったため数分で募集額に達し、募集を終了しました。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の応募倍率の平均は5.90倍です。

運用期間

これまでに募集した15本のうち14本が1年以下(中心は12ヶ月)の運用期間です。つまり、運用期間リスクが抑えられているファンドです。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は12.9ヶ月です。

想定年利(利回り)

リスクが抑えられている一方で、高い想定年利が設定されています。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は8.86%。利回り換算でも9.49%と高利回りです。

出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行

投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料共に投資家の負担となります。GMOあおぞらネット銀行に口座があれば、振込み手数料はかかりません。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールがあり、出資契約に伴う書類の確認を行うためのサイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、マイページのお知らせおよびメールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。

汐留ファンディング

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みらファン

みらファン

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均152,009千円1.17倍8.5ヶ月6.47%
みらファン第11号 館林ホテル163,000先着式12ヶ月6.0%2024/10/042025/10/03
みらファン第12号 那須塩原ホテル298,0001.08倍12ヶ月6.0%2024/11/012025/10/31
みらファン第13号 名古屋ロードサイド店舗79,3601.54倍8ヶ月6.0%2024/12/012025/07/31
みらファン第14号 坂出ホテル136,0001.06倍8.5ヶ月5.8%2024/12/162025/08/31
みらファン第15号 愛知事務所店舗ビル167,700先着式3ヶ月10.0%2025/02/012025/04/30
みらファン第16号 坂出ホテル2136,0001.12倍6ヶ月5.5%2025/03/012025/08/31
みらファン第17号 名古屋・マンション84,0001.25倍10ヶ月6.0%2025/03/142025/12/31

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

『みらファン』は、運営会社である株式会社みらいアセットの本社がある愛知県内の居住用や商業用の賃貸物件を主な投資対象としています。ただ、2024年9月募集の11号ファンドは群馬県館林市のホテルを投資対象としており、関東圏への進出第1号となりました。今後、関東圏でのファンドが増える可能性があります。

ファンドの特徴は、リスクを抑えながら、高いリターンを実現していること。当初は区分マンション1戸を投資対象とする小型ファンドでしたが、居住用や商業用の1棟ものを投資対象とする大型化の傾向にあります。

ファンドに出資するためには投資家登録が必要ですが、投資家登録はオンライン上で完結。ファンドへの出資申込み、契約、分配金の支払い等もオンライン上で完結します。ファンドへの最低出資額は1口10万円と1口1万円の2タイプのファンドがあるので注意して下さい。

メリットとデメリット

メリットは、運用期間を含めてリスクを抑えながら、年利5.5%~10.0%の利回りを実現していることです。

デメリットは投資対象不動産が愛知県の物件が中心のため中京圏以外の投資家には地域的な馴染みがなく、イメージしにくいことです。ただ、関東圏での投資対象不動産の開発にも力を入れているため、今後、関東圏の投資対象不動産が増えてくると思われます。

地味なファンドですが、優良ファンドです。リスクを抑えながら、リターンを追求したい人におすすめです。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は17本。このうち10本が運用を終了し、6本が運用中、1本が募集を完了し運用前です。

募集頻度

募集は不定期です。2024年は6本(2月・5月・9月・10月各1本、11月2本)の募集を行いました。11号と12号の投資対象不動産は関東のコンテナホテルでした。2025年は既に3本の募集を行っています。

募集金額

当初の募集金額は360万円~4,000万円でしたが、ファンドが大型化しています。これに伴いクリック合戦が緩和され、出資しやすくなっています。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は1億5,200万円です。

募集方式・倍率

募集方式は抽選式と先着式がありますが、現在では抽選式が中心です。

クラウドファンディングを開始した頃はファンドの規模が小規模だったため高い応募倍率となりましたが、1億円を超えるような規模のファンドが多くなった昨今では1倍台で落ち着いています。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の応募倍率の平均は1.17倍です。

運用期間

現在運用中及び募集中のファンドの運用期間は3~12ヶ月。運用期間が1年未満の短期運用ファンドであり、期間的なリスが抑えられています。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は8.5ヶ月です。

想定年利(利回り)

想定年利は6.0%を基本としつつ、8.0%~10.0%の超高利回りファンドの組成実績もあります。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は6.47%、利回り換算では4.58%です。

出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行

投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料共に投資家の負担となります。GMOあおぞらネット銀行に口座があれば、振込み手数料は無料です。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。マイページにログイン後、<銀行口座情報>で入金先口座情報を確認できます。

みらファン

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FUNDROP(ファンドロップ)

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均36,660千円1.91倍11.0ヶ月5.35%
17号東京都目黒区:アパート30,000先着式18ヶ月4.0%2023/12/072025/06/06
21号東京都目黒区2:アパート20,000先着式12ヶ月5.0%2024/04/222025/04/21
22号東京都中野区:アパート56,000先着12ヶ月5.5%2024/05/132025/05/12
23号東京都目黒区3:アパート20,000先着11ヶ月5.0%2024/07/012025/05/31
24号東京都練馬区:アパート38,400先着12ヶ月5.5%2024/08/192025/08/18
25号東京都目黒区4:アパート20,000先着8ヶ月5.0%2024/10/012025/05/31
26号東京都八王子市:マンション86,1001.91倍6ヶ月8.0%2024/11/082025/05/07
27号愛知県犬山市:アパート26,400先着12ヶ月5.0%2024/11/282025/11/27
28号神奈川県横浜市:アパート29,700先着12ヶ月5.0%2025/02/052026/02/04
29号東京都北区:アパート40,000先着7ヶ月5.5%2025/03/172025/10/16

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

主に首都圏の中古マンションや中古アパートの1棟ものに投資する短期(12ヶ月が中心)運用の中小型ファンドです。

既に賃貸収入のある物件を投資対象とし、運用期間中に外部に売却せず、運用期間の終了時にファンド事業者であるONE DROP INVESTMENT株式会社が買い戻して、ファンドを再組成するケースが多いことが特徴です(異なるスキームのファンドもある)。

つまり、配当原資の賃料収入は安定しており、配当リスクはローリスク。元本償還リスクもローリスク、ということです。

また、劣後出資比率が高いことも特徴です。低いファンドで12%、高いものでは60%というファンドもありました。

メリットとデメリット

メリットは、短い運用期間やマスターリース契約によりリスクを限定する一方で、比較的高い利回りを実現していることです。

デメリットは、出資する機会が少ないこと。募集頻度が少なく、かつ、小型ファンド(募集金額が多くない)のため、大半のファンドの募集が短時間で終ってしまいます(時には比較的長い募集期間を要するファンドもあります)。

リスクとリターンのバランスのとれたファンドです。不動産投資クラウドファンディングの初心者から投資に慣れた人まで幅広くおすすめです。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は29本。このうち19本が運用を終了し、9本が運用中、1本が募集を完了し運用前です。

募集頻度

募集は不定期です。2025年は既に2本(1月・2月)の募集を行っています。過去の募集実績は、2024年8本(5月・8月・12月募集無し)、2023年6本2022年7本です。

募集金額

募集金額は2,600万円~9,840万円。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3,666万円です。

募集方式・倍率

基本的に先着式の募集です。抽選式は想定年利8.0%の八王子のマンションを投資対処とする3本のファンドだけです(同一の不動産を投資対象としてファンドを再組成)。倍率は15号3.99倍、20号2.27倍、26号1.91倍。

想定年利が高い一方で、募集金額が小さいファンドが多いため、先着式募集の場合、短時間で募集が終わるケースが少なくありません。

運用期間

運用期間は3~12ヶ月で、12ヶ月が中心です。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は11.0ヵ月です。

想定年利(利回り)

実績ベースでの想定年利は5~8%と幅広いです。ただ、イメージとしては、12ヶ月運用で、5~5.5%といったところです。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は5.35%、利回り換算で4.90%です。

出資金の振込先は楽天銀行

投資資金の振込先は楽天銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料共に投資家の負担となります。楽天銀行に口座があれば、入出金共に手数料はかかりません。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。マイページにログイン後、<振込口座情報>⇒<入金先口座情報>で入金先口座情報を確認できます。

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Ownersbook(オーナーズブック)

OwnersBook

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均250,568千円3.06倍22.9ヶ月4.85%
渋谷区マンション3-174,000先着35ヶ月4.1%2023/03/152026/02/20
港区マンション10-1130,0004.29倍31ヶ月4.4%2023/05/302025/12/20
新宿区マンション用地1-1190,000先着26ヶ月4.4%2023/08/042025/09/20
渋谷区マンション4-158,000先着31ヶ月4.7%2023/09/292026/04/20
中央区オフィス素地4-1260,000先着19ヶ月4.6%2023/11/062025/06/20
渋谷区戸建用地3-1850,000先着25ヶ月4.3%2024/01/312026/02/20
渋谷区戸建用地3-2700,000先着24ヶ月4.3%2024/02/292026/02/20
品川区マンション4-1136,000先着31ヶ月4.4%2024/01/262026/08/20
世田谷区戸建素地4-177,0004.31倍19ヶ月4.6%2024/01/302026/08/20
練馬区マンション用地1-185,0001.77倍25ヶ月4.7%2024/02/292026/03/20
恵比寿マンション260,000先着31ヶ月5.6%2024/03/222026/10/20
恵比寿一棟収益ビル80,0003.13倍31ヶ月5.9%2024/04/192026/04/20
代々木上原レジ用地220,0002.54倍31ヶ月4.9%2024/06/282027/01/20
道玄坂借地権付商業ビル400,000先着24ヶ月4.6%2024/06/272026/06/20
大井町戸建用地85,000先着19ヶ月5.1%2024/07/292026/02/20
北青山オフィス・商業ビル1,000,000先着31ヶ月5.1%2024/08/302027/03/20
南麻布マンション121,000先着31ヶ月4.6%2024/08/282027/03/20
銀座4丁目底地270,000先着24ヶ月5.1%2024/09/302026/09/20
幡ヶ谷マンション550,000先着31ヶ月4.4%2024/09/272027/04/20
大森西マンション用地675,000先着23ヶ月5.1%2024/10/312026/11/20
江戸川区平井マンション180,000先着31ヶ月5.1%2024/11/182027/06/20
赤坂ホテル・店舗ビル500,0001.28倍14ヶ月2.2%2024/11/262026/01/20
東駒形マンション用地285,000先着25ヶ月5.1%2024/11/152026/12/20
横浜市高砂町マンション180,000先着19ヶ月5.1%2024/11/292026/06/20
北区赤羽マンション用地630,000先着19ヶ月5.1%2024/12/132026/07/20
吉祥寺戸建用地65,0004.53倍13ヶ月5.1%2024/11/292025/12/20
清澄白河オフィス・レジ178,000先着19ヶ月5.1%2024/12/052026/07/20
蒲田マンション用地100,000先着19ヶ月5.1%2024/12/102026/07/20
八王子堀之内マンション105,0001.80倍19ヶ月5.1%2024/12/132026/07/20
目黒オフィス・商業用地310,000先着13ヶ月5.1%2024/12/202026/01/20
日本橋浜町マンション用地400,000先着25ヶ月5.1%2024/12/262027/01/20
足立区戸建用地1-260,0003.10倍13ヶ月5.1%2024/01/062026/02/20
元麻布新築マンション150,0003.89倍19ヶ月5.6%2025/01/242026/08/20
さいたま市北浦和戸建用地180,000先着19ヶ月5.1%2025/01/312026/08/20
目黒区大岡山戸建案件102,0003.21倍19ヶ月4.9%2025/01/312026/08/20
新宿区大久保戸建用地80,000先着19ヶ月5.1%2025/01/302026/08/20
中野区中央戸建用地100,0003.72倍13ヶ月5.1%2025/01/312026/02/20
大田区多摩川戸建用地52,000先着13ヶ月5.1%2025/01/312026/02/20
豊島区南長崎マンション用地285,000先着25ヶ月4.9%2025/02/142027/03/20
台東区入谷マンション用地300,000先着25ヶ月5.1%2025/02/262027/03/20
自由が丘レジデンス用地100,0004.04倍13ヶ月5.1%2025/02/282027/03/20
渋谷道玄坂商業ビル200,000先着16ヶ月5.1%2025/02/282027/06/20
江戸川区平井戸建用地142,000先着25ヶ月5.1%2025/02/282027/03/20

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

『Ownersbook』は、東証プライム市場に株式を上場するロードスターキャピタル株式会社(証券コード3482)の子会社であるロードスターインベストメンツ株式会社が運用しています。

不動産に投資して運用するファンドではなく、不動産を担保にした貸付け(ローン)に投資するファンドです。このタイプは不動産担保ソーシャルレンディングとも呼ばれており、『Ownersbook』はこの分野のパイオニアです。

安定した金利収入が配当原資

不動産を担保にした貸付金からの安定した金利収入が配当原資となります。このため、出資元本(投資資金)の保全と配当の支払いに安心感があります。

しかも、貸付金額は担保評価額の80%以下(LTV80%以下)を規準としているため、貸し倒れのリスク(元本償還リスク)も抑えられています。このため人気は高く、不動産担保ソーシャルレンディングではトップクラスの募集実績です。

担保となる不動産は、土地(更地、借地)、ビル、マンションなど様々です。貸付先は主に中堅中小の不動産会社ですが、首都圏において豊富な不動産事業の実績を有する企業が少なくありません。

事前入金が必要

『Ownersbook』のファンドに申し込むためには事前に入金しておく必要があります。事前に入金した金額の範囲内で出資の申し込み(ファンドへの応募)ができます。

メリットとデメリット

メリットは、不動産を担保とすることで出資元本の保全策がとられていること。そして、将来的に変動する可能性ある不動産開発に伴うキャピタルゲイン等を配当原資とするのではなく、安定した金利収入を配当原資としていることです。

デメリットは、出資申込に際して事前入金が必要であり、事前入金の範囲内でしか出資申込できないことです。また、早期償還した場合、当初の想定利回り通りであったとしても運用期間が短くなるため、受け取るリターンが少なくなることです。

安定したミドルリターンを志向する人におすすめです。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は355本。このうち311本(1本は返済遅延だが解決済み)が運用を終了し、44本が運用中です。

募集頻度

月1~7本の募集をコンスタントに行っています。

貸付先企業の資金ニーズに応えるため、新ファンドの募集告知日から募集開始日までの日数が短いファンドが少なくありません。

投資家登録すると、新ファンドの募集を知らせるメールが届きますが、募集前日の夕方に届くことも頻繁にあります。このため、ホームページで日々確認を行うことをお勧めします。

募集金額

担保となる不動産によって様々ですが、運用中のファンドに限れば、5,200万円~10億円です。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は2億5,056万円です。

募集方式・倍率

先着式と抽選式があり、先着式が全体の70%程度を占めるイメージです。抽選式の応募倍率の募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3.06倍です。

初めての投資家を優先する「はじめて枠」
不定期ですが、「はじめて枠」を設定してファンドの募集を行うことがあります。「はじめて枠」とは、『OwnersBook』のファンドに初めて投資する投資家を優先するシステムです。

「はじめて枠」を設定したファンドは、募集金額の一部を「はじめて枠」として設定し、初めて投資する方に限定した募集を先行して行います。

「はじめて枠」の募集時間が終ると、「一般枠」の募集が始まります。「一般枠」は、初めて投資する方も、既に投資経験がある方も、誰でも応募することができます。

運用期間

『Ownersbook』の貸付けは期限前返済が可能なため期限前返済が多いことが特徴です。これを反映て、ファンドの期限前償還も多く、償還ファンド311本(返済遅延を除く)のうち264本(84.8%)が期限前償還です。

このため、これまでに償還したファンドの運用期間の平均は11.1ヶ月と1年弱です(当初の想定では21.3ヶ月)。

現在運用中のファンド(運用終了ファンドを除く)の募集時の想定運用期間平均は22.9ヶ月です。

期限前償還した場合、当初の想定通りの年利であっても、運用期間(貸付期間)が短くなるため、受け取る分配金(配当金)の合計金額は当初の想定よりも少なくなります。

想定年利(利回り)

想定年利は2.2~5.9%。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は4.85%。利回り換算では9.26%になりますが、期限前償還により実際の運用期間が11.0ヶ月とすると利回りは4.45%です。

出資金の振込先は三菱UFJ銀行

投資資金の振込先は三菱UFJ銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料共に投資家の負担となります。

既に説明した通り、『Ownersbook』のファンドに申し込むためには事前に入金しておく必要があります。

なお、不動産投資クラウドファンディングにはクーリングオフ制度がありますが、『Ownersbook』の不動産特化型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)にはクーリングオフ制度はありません。

『Ownersbook』おススメ記事!
やってみて実感したソーシャルレンディング『Ownersbook』の魅力とメリット・デメリット

OwnersBook

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TSON FUNDING(ティーソン ファンディング)

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均88,493千円1.08倍13.6ヶ月5.74%
匿名組合型平均(SONAEを除く90,323千円1.08倍9.4ヶ月5.77%
SONAE11号90,0001.03倍36ヶ月6.0%2022/03/312025/03/30
SONAE13号28,7001.15倍36ヶ月6.0%2022/04/182025/04/17
SONAE20号77,2001.67倍36ヶ月5.5%2022/08/312025/08/30
SONAE27号143,6001.06倍36ヶ月6.0%2022/12/302025/12/29
SONAE29号56,0001.09倍36ヶ月6.0%2022/12/302025/12/29
SONAE34号82,1001.18倍36ヶ月5.8%2023/05/202026/05/19
SONAE35号63,1001.18倍36ヶ月5.8%2023/06/092026/06/08
森林再生45号47,7001.28倍12ヶ月5.5%2023/06/062026/06/05
SONAE41号176,0001.09倍24ヶ月5.0%2024/01/272026/01/26
SONAE44号56,3001.01倍24ヶ月5.0%2024/02/292026/02/28
SMART FUND63号48,1001.04倍12ヶ月5.5%2024/04/022025/04/01
森林再生65号50,4001.06倍12ヶ月5.8%2024/05/082025/05/07
SMART FUND65号95,4001.06倍12ヶ月5.8%2024/05/142025/05/13
SONAE46号65,0001.05倍12ヶ月5.5%2024/05/222025/05/21
森林再生66号45,0001.03倍12ヶ月5.8%2024/06/292025/06/28
SMART FUND67号158,4001.03倍12ヶ月6.0%2024/07/092025/07/08
森林再生67号71,1001.01倍12ヶ月5.8%2024/07/232025/07/22
SMART FUND70号43,3001.05倍12ヶ月5.8%2024/07/272025/07/26
森林再生68号42,3001.06倍10ヶ月5.7%2024/08/022025/06/01
森林再生69号52,2001.02倍12ヶ月5.8%2024/08/082025/08/07
森林再生70号60,3001.05倍10ヶ月5.7%2024/08/142025/06/13
森林再生72号94,5001.02倍12ヶ月5.8%2024/09/052025/09/04
森林再生73号58,5001.16倍8ヶ月5.8%2024/09/102025/05/09
SMART FUND73号89,7001.04倍12ヶ月5.8%2024/09/192025/09/18
森林再生74号92,7001.20倍12ヶ月5.8%2024/09/212025/09/20
森林再生75号109,8001.15倍8ヶ月5.8%2024/09/282025/05/27
SMART FUND74号87,3001.03倍12ヶ月6.0%2024/10/042025/10/03
森林再生76号38,7001.09倍8ヶ月5.8%2024/10/102025/06/09
SMART FUND75号180,9001.12倍8ヶ月6.0%2024/10/162025/06/15
森林再生77号72,9001.25倍6ヶ月6.0%2024/10/192025/04/18
SMART FUND76号192,6001.02倍8ヶ月6.0%2024/10/292025/06/28
AI勝率一番180-11104,4001.09倍6ヶ月5.5%2024/10/312025/04/28
森林再生78号54,0001.03倍12ヶ月5.8%2024/11/062025/11/05
SMART FUND77号82,8001.02倍9ヶ月5.8%2024/11/082025/08/08
森林再生79号92,7001.19倍12ヶ月5.8%2024/11/152025/11/14
森林再生80号61,2001.06倍8ヶ月5.6%2024/11/212025/07/20
森林再生81号69,3001.16倍6ヶ月5.5%2024/11/282025/05/27
森林再生82号91,8001.15倍12ヶ月6.0%2024/11/292025/11/28
森林再生83号47,7001.04倍7ヶ月5.8%2024/12/032025/07/02
SONAE52号75,0001.02倍24ヶ月5.5%2024/12/102026/12/09
森林再生84号152,1001.06倍8ヶ月5.8%2024/12/132025/08/12
森林再生85号181,8001.02倍8ヶ月5.8%2024/12/232025/08/22
SONAE53号84,0001.09倍12ヶ月5.5%2024/12/282025/12/27
森林再生86号112,5001.04倍8ヶ月5.8%2025/01/082025/09/07
AI勝率一番180-1274,7001.06倍6ヶ月5.5%2025/01/132025/07/13
森林再生87号81,0001.13倍8ヶ月5.8%2025/01/182025/09/17
森林再生88号80,1001.11倍8ヶ月5.8%2025/01/242025/09/23
AI勝率一番180-13111,6001.15倍6ヶ月5.5%2025/01/302025/07/28
森林再生89号91,8001.01倍8ヶ月5.8%2025/02/042025/10/03
SONAE56号8,9001.13倍18ヶ月5.6%2025/02/142026/08/13
森林再生90号106,2001.05倍8ヶ月5.8%2025/02/182025/10/17
森林再生91号117,9001.02倍8ヶ月6.0%2025/02/212025/10/20
森林再生92号83,7001.05倍8ヶ月5.8%2025/02/262025/10/25
SMART FUND78号101,9001.03倍7ヶ月5.8%2025/03/012025/09/30
SONAE58号42,0001.60倍18ヶ月5.2%2025/03/082026/09/07
AI勝率一番180-14160,200募集中6ヶ月5.5%2025/03/132025/09/06

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。緑文字は任意組合型ファンド。

ファンドの特徴

株式会社TSONが運営する『TSON FUNDING』の ファンドは、6ヶ月~12ヶ月運用の匿名組合型ファンド3種類、長期運用で相続税・贈与税の節税効果も期待できる任意組合型ファンド1種類の計3種類です

匿名組合型ファンドは、戸建住宅を投資対象とするキャピタルゲイン型の「森林再生シリーズ」、賃貸アパートを投資対象とするインカムゲイン重視型の「SMART FUNDシリーズ」、および戸建を投資対象に180日運用商品(キャピタル型)の「AI勝率一番180シリーズ」です。
いずれのシリーズも運用期間が6~12ヵ月と短く(期間リスクを抑制)、想定年利は5.0%~6.0%程度が設定されています。

任意組合型ファンド(以下、ファンドを省略)は「スマートファンドSONAEシリーズ」(以下、「SONAEシリーズ」)として募集・運用を行っています。
運用期間が18~36ヶ月と長く、想定年利は5.4~6.0%。任意組合型は相続税や贈与税の節税効果が期待できる半面、匿名組合型よりも運用期間が長くなる分リスクは高くなります。

メリットとデメリット

メリットは、リターンが5%~6%と高いことに加え、募集頻度が高く、募集金額も中規模以上のため応募倍率が低く出資しやすいことです。

また、一度投資実績をつくると、その後、つまり2度目以降の投資の際、配当とは別に出資額の1%相当もしくはそれ以上のAmazonギフトカードをGetできるAmazonギフト特典を頻繁に提供しています。

特典の一例
・10万円以上出資   出資額の1%のギフト券プレゼント
・100万円以上出資   出資額の1.3%のギフト券プレゼント
・300万円以上出資   出資額の1.5%のギフト券プレゼント
・500万円以上出資   出資額の1.7%のギフト券プレゼント
・800万円以上出資   出資額の1.8%のギフト券プレゼント
・1,000万円以上出資  出資額の2%のギフト券プレゼント

デメリットは、中京圏の投資対象不動産が多いため、地域的な馴染みのない中京圏以外の投資家にはイメージしにくいことです。ただ、首都圏での事業展開に力を入れており、首都圏の案件が増えています。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績(クラウドファンディング以外での募集を含む)は231本。森林再生シリーズ28本、SMART FUNDシリーズ11本、SONAEシリーズ12本、AI勝率一番180シリーズ3本の計54本が運用中、SONAEシリーズ1本が募集を完了し運用前、AI勝率一番180シリーズ1本が募集中です。

募集頻度

毎月複数のファンドの募集を行っており、2025年1月は6本、2月は5本の募集を行いました。

『TSON FUNDING』の運営会社であり、ファンドの対象となるプロジェクトの1号事業者でもある株式会社TSONはクラウドファンディングでの募集を資金調達手段として積極的に活用していることが高い頻度での募集の背景にあります。

募集金額

募集金額は投資対象となる物件の規模や棟数の違いから幅広く、匿名組合型では2,000万円台から1億6,500万円、任意組合型では最大で3億4,960万円の募集実績があります。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は8,483万円、匿名組合型に限ると8,606万円です。

募集方式・倍率

募集方式は先着式と抽選式があり、足元では先着式が大半を占めています。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は1.08倍、匿名組合型に限ると1.08倍です。

毎月コンスタントに複数のファンドの募集を行っており、応募倍率の平均が1倍強なので、非常に出資しやすいファンドと言えます。しかも想定年利が高い水準で設定されていることに加え、大半のファンドがAmazonギフト券プレゼントの特典付きです。

運用期間

匿名組合型は6~12ヶ月、任意組合型は18~36ヵ月です。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は13.6ヶ月、匿名組合型に限ると9.4ヶ月です。

想定年利(利回り)

直近の傾向は、匿名組合型が5.5%~6.0%、任意組合型が5.5%です。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は5.74%、匿名組合型に限ると5.77%です。利回り換算では、それぞれ6.52%、4.50%です。

出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行

投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。出資金の振込手数料は投資家の負担となりますが、投資家の口座への振込手数料は『TSON FUNDINGI』が負担します。GMOあおぞらネット銀行に口座があれば、振込み手数料は無料です。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。マイページにログイン後、画面左の<お知らせ>アイコンをクリックして下さい。「プロジェクトの出資確定のお知らせ」から入金先口座情報を確認できます。

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大家.com(おおやドットコム)

大家.com

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均(2号事業除く92,120千円1.23倍10.9ヶ月4.10%
FunFund#4(横浜市1棟レジ)23,5002.75倍12ヶ月4.5%2024/04/052025/04/04
1棟収益レジ(品川区戸越)#79100,0001.32倍12ヶ月6.0%2024/04/152025/04/14
FunFund#7(川崎市1棟レジ)52,0001.60倍9ヶ月5.0%2024/08/092025/05/08
横浜市保土ヶ谷区中古アパート#8230,0001.82倍8ヶ月3.8%2024/09/012025/04/30
FunFund#8(横浜市1棟レジ)41,0001.54倍8ヶ月4.5%2024/10/312025/06/30
区分マンション(新宿区四谷)#8333,0001.50倍12ヶ月3.7%2024/12/012025/11/30
久が原プロジェクト(新築マンション)#84380,0000.40倍10ヶ月5.0%2024/12/062025/09/30
区分マンション(新宿区四谷)#8533,0001.22倍12ヶ月3.5%2025/01/202026/01/19
区分マンション(千代田区六番町)#8640,5001.18倍12ヶ月3.5%2025/02/012026/01/31
区分マンション(千代田区六番町)#8741,4001.00倍12ヶ月3.5%2025/02/182026/02/17
久が原プロジェクト(2次募集)#84230,0000.55倍7ヶ月5.0%2025/03/052025/09/3

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。赤文字は2号事業。

ファンドの特徴

株式会社グローベルスが運営する『大家.com』は、12ヶ月運用が中心のローリスク中大型ファンドです。首都圏の中古区分マンションや中古アパート1棟への投資を中心に、自社で行う新築分譲マンション1棟の開発プロジェクトへの投資等もあります。

なお、株式会社グローベルスは2024年6月にTOKYO PRO Marketへ上場しました。

配当リスク・元本償還リスク共にローリスク

通常、ファンド組成時には投資対象不動産は稼働しており(入居済み)、賃料収入で配当が賄える状態です。このため、配当リスクはローリスク

運用期間終了までに売却しますが、区分マンションを投資対象とする場合、『大家.com』の運営会社であり、プロジェクトの1号事業者でもある株式会社グローベルスが投資対象不動産を買い戻すケースも多く、この場合、元本償還リスクもローリスクとなります(買い戻した投資対象不動産を使ってファンドが再組成されます)。

自社で行う新築分譲マンション1棟の開発プロジェクトの最終段階を投資対象とするファンドもあります。このタイプは本来リスクが高いのですが、『大家.com』の場合、竣工前から分譲(販売)を開始しており、完売の目途が立った頃にファンドが組成されるのでリスクは高くありません。資金効率を高めるために、クラウドファンディングを利用しているわけです。

この他、『大家.com』のサイトで他社のファンドの募集を代行する2号事業も行っています。

メリットとデメリット

メリットは、ローリスクであり、安全性が高いこと。投資対象不動産は、ファンドの運用開始時には賃借人がおり、稼働しています。

デメリットは、リスク見合いですが、不動産投資クラウドファンディングとしてはリターンが高いと言えないこと。

不動産投資クラウドファンディングの初心者や安全志向の強い人におすすめです。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は87本(2次募集ファンド及び2号事業者商品を除く)。このうち79本が運用を終了し、8本が運用中です。
この他、他社が運用するファンドの募集を代行する2号事業者商品として、13本の募集実績があり、うち3本が運用中です。

募集頻度

2号事業者商品を含めて月1~3本の募集を行っています。2024年は19本の募集を行いました。内訳は、1号事業11本、2号事業8本です。2025年は既に1号事業3本の募集を行っています。

募集金額

投資対象によって募集金額が大きな開きがあり、数百万円~4億円。中古の区分マンション1戸を投資対象とする数百万円のファンドもありますが、マンション開発プロジェクトを投資対象とするファンドであれば億円単位の募集になります。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は1億1,098万円、2号事業は3,883万円です。

募集方式・倍率

先着式もありますが、基本的に抽選式です。応募倍率は1倍強~3倍程度で、中心は1倍台です。募集金額が数百万円の小規模ファンドは年利が高いファンドが多く、倍率が高くなります。

応募倍率の募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は1.12倍、2号事業は1.96倍です。

運用期間

以前は、3ヶ月、4ヶ月といった短い運用期間のファンドも多かったのですが、2024年に募集したファンドは12ヶ月が中心。2号事業は6ヶ月~12ヶ月です。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は10.6ヶ月、2号事業は9.7ヶ月です。

想定年利(利回り)

想定年利は3.5%~10%ですが、10%は運用期間が2ヶ月のファンドで例外的なケースです。イレギュラーなファンドを除くと3.5%~5.0%。ボリュームゾーンは3.5%~4.0%といったところです。特に高くはありませんが、リスクが低いことを考えると、悪いリターンではありません。

2号事業は4.5%~7.0%といったところです。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は4.25%、利回り換算で3.76%。2号事業は4.67%、3.76%です。

出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行

投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料(145円)共に投資家の負担となります。GMOあおぞらネット銀行に口座があれば、振込み手数料は無料です。

出資金の振込みは、出資が決まってから行います。出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールがあり、出資契約に伴う書類の確認を行うためのサイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、メールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。

大家.com

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ちょこっと不動産

ちょこっと不動産

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均38,533千円9.0ヶ月3.95%
37号 目黒区中町145,500先着式9ヶ月3.9%2024/12/022025/09/01
38号 目黒区中町239,900先着式9ヶ月3.9%2024/12/232025/09/22
39号 豊島区高松130,200先着式9ヶ月4.05%2025/02/102025/11/10

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

株式会社良栄が運営する『ちょこっと不動産』のファンドは、1年未満の運用でリスクを抑えた小型ファンドです。

首都圏で自社開発(ブエナタウン・シリーズ)する戸建やアパートを投資対象とし、キャピタルゲイン(売却益)を配当原資とするファンドを中心に、中古アパートを投資対象とし、インカムゲイン(賃貸収入)を配当原資とするファンド等もラインナップしています。

キャピタルゲイン狙いのファンド

キャピタルゲイン(売却益)狙いのファンドは建物の完成(竣工)間近に組成され、ファンドの運用期間中に買主を見つけて売却します。戸建・アパート共に、借地権付きの建物とする等で価格訴求力を有する優良物件です。

このため、キャピタルゲイン(売却益)狙いのファンドではありますが、売却リスク(配当及び元本償還リスク)は低いと考えます。

インカムゲイン狙いのファンド

インカムゲイン狙いのファンドは、ファンド組成時には既に賃借人がおり、賃料収入で配当を賄う体制が整っています。

運用期間終了までに売却しますが、必ずしも外部に売却する訳ではなく、株式会社良栄がファンドから買い戻して、ファンドを再組成するケースもあります。

このため、インカムゲイン狙いのファンドも配当及び元本償還リスクは低いと考えます。

メリットとデメリット

メリットは、ローリスクであり、安全性が高いこと。平均して12ヶ月未満の短い運用期間であり、劣後出資比率も30~60%と極めて高い設定です。

デメリットは、リスク見合いで当然なのですが、不動産投資クラウドファンディングとしてはリターンが高いと言えないこと。また、人気が高いため出資すること自体が難しいことです。ほとんどのファンドが短時間で募集を終了してしまいます。

投資対象不動産が23区内で価格競争力のある優良戸建というわかりやすさが人気の秘密です。不動産投資クラウドファンディングの初心者や安全志向の強い人におすすめです。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は39本(募集中止1本を除く)。このうち36本が運用を終了し、3本が運用中です。

募集頻度

2024年は9本の募集を行いました。8月・9月・10月は募集がありませんでしたが、4ヶ月ぶりの募集となった11月のファンドは5分程度で完売しました。2025年は1月に募集を実施た1本目です。

募集金額

基本的に少額であり、これまでで最大の募集金額は3,970万円です。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3,853万円です。

募集方式・倍率

先着式募集のみで、応募倍率は公表していません。小型ファンドなので、大半の募集が開始から数分~1時間程度で終了してしまいます。募集開始時刻は、会社員の方なら昼休みの正午12時30分です。

運用期間

運用期間的なリスクはローリスクです。これまでに募集した全てのファンドにおいて、運用期間は1年以下です。長いもので12ヶ月、短いもので4ヶ月。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は9.0ヶ月です。

想定年利(利回り)

以前は想定年利7.0%ファンドもありましたが、現在運用中のファンドは3.9%が大半です。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3.95%、利回り換算で2.96%です。

不動産投資クラウドファンディングとしては想定年利(利回り)が特別に高いわけではありませんが、高い劣後出資比率と短い運用期間のローリスクファンドであることを考えると、悪くない利回りです。リスクを限りなく抑えた不動産投資を希望される方におすすめの優良ファンドです。

出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行

投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。出資金の振込手数料、投資家の口座への振込手数料(145円)共に投資家の負担となります。GMOあおぞらネット銀行に口座があれば、振込み手数料は無料です。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールがあり、出資契約に伴う書類の確認を行うためのサイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、メールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。

『ちょこっと不動産』おススメ記事!
低リスクが強み!『ちょこっと不動産』のメリット・デメリット

ちょこっと不動産

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えんfunding

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均12,142千円2.35倍11.3ヶ月3.20%
第31号 天神FOCUS11,2004.13倍12ヶ月3.6%2024/04/012025/03/31
第32号 博多東駅11,6803.19倍12ヶ月3.6%2024/05/012025/04/30
第33号 薬院11,8402.23倍12ヶ月3.0%2024/07/012025/06/30
第34号 祇園12,0002.96倍12ヶ月3.4%2024/08/012025/07/31
第35号 平尾12,9601.64倍12ヶ月3.2%2024/10/012025/09/30
第36号 天神南14,0802.16倍12ヶ月3.3%2024/11/012025/10/31
第37号 博多駅前12,8802.12倍12ヶ月3.1%2024/12/022025/11/28
第38号 天神MARK11,8401.45倍6ヶ月2.8%2025/01/102025/06/30
第39号 天神STAGE10,8001.31倍12ヶ月2.8%2025/03/242026/03/23

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

主に家賃収入を配当原資とする短期運用のローリスクファンドです。投資対象は福岡市内の区分マンションに限定されています。

投資対象となる区分マンションは、基本的にファンド組成時に賃借人がいます。仮に賃借人が退去しても、統計的に空室期間は最大で1週間です。つまり、1週間以内に新たな賃借人が入居します。このため、配当原資の確保に不安はありません。配当リスクはローリスクです。

投資対象物件が所在する福岡圏は、経済発展の基礎となる人口増加率が国内主要経済圏でトップ。加えて、首都圏の物件が大半を占める不動産投資クラウドファンディングの投資対象にあって、福岡県の物件は地域的なリスク分散効果が期待できます。

マンションデベロッパーグループが運営

『えんfunding』は株式会社えんメディアネットが運営しています。同社はグループで不動産事業を展開する株式会社えんホールディングスのグループ企業です。

グループ企業が「エンクレスト」のブランドで投資用マンションを開発し個人投資家などに販売(分譲)しており、『えんfunding』はこの2次流通(中古物件の取り扱い)の機能を担っています。

「エンクレスト」の区分マンションのオーナーが売却を希望した時に居抜き(賃借人がいる状態)で買い取り、ファンドを組成して運用期間中に新たなオーナーを見つけ出して売却します。

ファンドの運用期間中に上記の買い取りから売却までを行うイメージです。

メリットとデメリット

メリットは、ローリスクであり、安全性が高いこと。そして、アジアへの玄関口として活気があり、人口の増加も続く福岡市の成長を資産運用に活かせることです。

デメリットは、リスク見合いで不動産投資クラウドファンディングとしてはリターンが高いと言えないこと。そして、小型ファンドのため募集枠が比較的短い時間で埋まってしまうことです(応募倍率2.21倍)。

応募してもなかなか当選しませんが、根気強く応募し続けてください。福岡市の成長に賭けるのであれば、不動産投資クラウドファンディングではなく、同社グループが手掛けている投資用マンションに投資する方法もあります。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は39本。このうち30本が運用を終了し、8本が運用中、1本が募集を完了し運用前です。

募集頻度

募集実績は年間10本前後です。2022年13本、2023年10本、2024年9本、2025年は2月に1本の募集を行っています。

募集金額

小型ファンドのため、これまでで最大の募集金額でも2,560円です。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は1,214万円です。

募集方式・倍率

抽選式のみです。『えんfunding』のファンドのファンドはローリスクであること、人口が増加し成長が続く福岡市に立地する物件であること等が評価され、人気があります。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は2.35倍です。

運用期間

運用期間は12ヶ月と6ヶ月の2通りですが、現在運用中のファンドで6ヶ月は1本のみです。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は11.3ヶ月です。

想定年利(利回り)

想定年利は3.0%~9.0%。ファンド事業開始直後は高い想定利回りが設定されていましたが、この6ヶ月間では2.8%~3.3%です。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3.20%、利回り換算では3.02%です。ローリスクであることを考えると、悪くない想定年利(利回り)です。

このファンドも限りなくリスクを抑えた不動産投資を希望される方におすすめの優良ファンドです。

出資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行

投資資金の振込先はGMOあおぞらネット銀行です。マイページの<銀行口座情報>をクリックすると、支店名や口座番号を確認することができます。

出資金の振込手数料については、GMOあおぞらネット銀行に口座があれば無料です。他の銀行から振り込む場合は、振込手数料(145円)がかかります。

元本償還や配当については、実行時に登録の出金先口座へ全額出金されます。

出金先口座がGMOあおぞらネット銀行の口座であば振込手数料は無料です。GMOあおぞらネット銀行以外の銀行口座の場合、 振込手数料(145円)が発生しますが、『えんfunding』(株式会社えんホールディングス)負担してくれるため無料です。

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Rimple(リンプル)

Rimple(リンプル)

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均57,009千円2.43倍6ヶ月2.70%
#87クレイシア月島等3戸66,8501.75倍6ヶ月2.70%2024/09/112025/03/10
#88クレイシア赤羽等2戸65,8002.11倍6ヶ月2.70%2024/10/022025/04/01
#89クレイシア文京本郷等2戸63,7002.07倍6ヶ月2.70%2024/10/162025/04/15
#90クレイシア秋葉原等2戸67,0602.11倍6ヶ月2.70%2024/10/302025/04/29
#91クレイシア新宿ノース等2戸64,6102.10倍6ヶ月2.70%2024/11/132025/05/12
#92アイル新宿等3戸42,2803.49倍6ヶ月2.70%2024/11/272025/05/26
#93クレイシア門前仲町等3戸51,5902.22倍6ヶ月2.70%2024/12/112025/06/10
#94エステムプラザ日本橋等4戸55,6502.25倍6ヶ月2.70%2025/01/012025/06/30
#95プレール・ドゥーク豊洲等3戸39,8303.60倍6ヶ月2.70%2025/01/292025/07/28
#96クレイシア秋葉原ラグゼ等3戸56,4202.44倍6ヶ月2.70%2025/02/122025/08/11
#97クレイシア目黒碑文谷等3戸55,1602.45倍6ヶ月2.70%2025/03/052025/09/04
#98ルーブル下丸子参番館等3戸55,1602.62倍6ヶ月2.70%2025/03/192025/09/18

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

都内で自社開発した区分マンション複数戸に投資します。家賃収入を配当原資とする6ヶ月運用のローリスクな中型ファンドです。

『Rimple』を運営するプロパティエージェント株式会社は、東京証券取引所プライム市場に株式を上場するミガロホールディングス株式会社(証券コード5535)のグループ企業です。

都内23区内において「クレイシア」等のブランド名で投資用マンションの開発販売を行っており、このマンション(区分マンション)が『Rimple』の主な投資対象となります。

区分マンションのオーナーが売却を希望すると、プロパティエージェント株式会社が居抜き(賃借人がいる状態)で買い取り、買い取った区分マンションを投資対象としてファンドを組成、運用期間中に新たなオーナーを見つけて売却、というスキームです。

基本的に居抜き(賃借人がいる状態)で買い取るため、ファンド組成時に賃借人がいます。このため配当の原資となる家賃収入に不安はありません

安心感から高い人気

想定年利は2%台後半~4%程度。不動産投資クラウドファンディングとしては必ずしも高くありません。

しかし、投資対象が都内の優良物件であること、配当の原資に不安が少ないこと、短期運用かつ高い劣後出資比率であること等が評価され、高い人気を誇ります。

メリットとデメリット

メリットは、ローリスクであり、安全性が高いこと。そして、定期的に募集(月2回)されると共に、運用期間が統一(6ヶ月)されているため、計画的な資金運用ができることです。

デメリットは、リスク見合いで不動産投資クラウドファンディングとしてはリターンが高いと言えないこと。

都内好立地の優良物件を投資対象とするシンプルなファンド設計が人気の秘訣です。利回りを追求しない、安全志向の強い人におすすめです。わかりやすくローリスクなので不動産投資クラウドファンディング初心者の方にもおすすめです。

募集・運用データ

2025年3月5日現在、募集実績は98本。このうち83本が運用を終了し、11本が運用中、1本が募集を完了し運用前です。

募集頻度

月2本の募集をコンスタントに行っています。募集は第2金曜と第4金曜の18時開始です(4月は通常1本)。

募集金額

募集金額は3,000万円台~2億円超。ボリュームゾーンは5,000万円~7,000万円です。投資対象となる区分マンションの評価額や戸数の違いが、募集金額に反映されています。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は5,700万円です。

募集方式・倍率

募集は全て抽選式で、倍率は1.7倍~3.6倍。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は2.43倍です。

応募倍率が平均よりも極端に大きくなったり、小さくなったりしないことが『Rimple』の特徴です。募集金額を5,000万円~7,000万円に設定することで、応募倍率の振れを小さくしています。

運用期間

運用期間は6ヶ月で統一されています。このため、募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均も6ヶ月です。

想定年利(利回り)

現在運用中のファンドは全て2.70%です。このため、募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は2.70%、利回り換算で1.35%です。

このファンドも限りなくリスクを抑えた不動産投資を希望される方におすすめの優良ファンドです。

振込先銀行は三菱UFJ銀行

出資金の振込先は三菱UFJ銀行です。出資金の振込手数料は投資家の負担となりますが、投資家の口座への振込手数料は『Rimple』が負担します。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。出資が決まるとファンドから出資決定を伝えるメールがあり、出資契約に伴う書類の確認を行うためのサイトのURLが案内されます。書類の確認を終えると、メールで振込口座(支店名と口座番号)の連絡が届きます。

持株会社ミガロホールディングス株式会社の設立に伴い子会社に

2023年10月2日に持株会社(完全親会社)としてミガロホールディングス株式会社が設立され、東京証券取引所プライム市場に株式を上場しました。

『Rimple』を運営するプロパティエージェント株式会社は東京証券取引所プライム市場に株式を上場していましたが、ミガロホールディングス株式会社の設立に伴い完全子会社となったため、東京証券取引所プライム市場を上場廃止となりました。

Rimple(リンプル)

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ASSECLI(アセクリ)

アセクリ

募集実績

募集金額倍率運用期間想定年利運用開始終了予定
平均87,400千円3.24倍5.0ヶ月7.17%
#38 神奈川県相模原市:マンション72,2001.71倍6ヶ月6.5%2024/11/292025/05/30
#39 神奈川県横浜市:マンション165,3001.66倍6ヶ月7.0%2024/12/252025/06/24
#40 埼玉県さいたま市:アパート24,7006.36倍3ヶ月8.0%2025/01/312025/04/30

2025年03月05日現在。運用中・募集完了運用前・募集予定ファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。

ファンドの特徴

株式会社エボルゾーンが運営する『ASSECLI』のファンドは、主に首都圏の中古マンションや中古アパートの1棟ものに投資する短期(6~12ヶ月)運用の中大型ファンドです。

リスクの低い安定した賃貸収入を配当原資とするものの、築年数の古い物件にフォーカスすることで高い利回り(リターン)を実現しています。

リスク面では、キャピタルゲインに頼らず、安定した賃貸収入を配当原資とし、運用期間が短い等、ローリスクと考えることができます。

メリットとデメリット

メリットは、短期運用やマスターリース契約でリスクを抑えつつ高いリターンを実現していることです。募集金額が多いため出資しやすいことも注目点です(応募倍率は1倍台)。

デメリットは、募集頻度が少ないため出資する機会が限られていることです。

地味で募集頻度が少ないものの、優良ファンドです。不動産投資クラウドファンディングはリスクがあります。このため、複数の会社の複数のファンドに分散して投資することをおすすめしますが、『ASSECLI』のファンドはポートフォリオに入れておきたいファンドです。

募集・運用データ

2025年3月1日現在、募集実績は40本。このうち37本が運用を終了し、3本が運用中です。

募集頻度

2023年11月の募集から1年以上募集がありませんでしたが、2024年11月に募集を再開し、12月と2025年1月に、それぞれ1本の募集を行っています(2月は募集なし)。

募集金額

募集金額は1,600万円~2億円弱までと幅広く、投資対象がマンション1棟であれば、1億円前後~2億円、アパートであれば数千万円といったイメージです。

2024年11月に募集した38号ファンドの募集金額は7,220万円、12月に募集した39号ファンドは1億6,530万円、と大型化していましたが、2025年1月の40号ファンドは2,470万円と小規模なファンドでした。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は8,740万円です。

募集方式・倍率

先着式です。募集金額が小さい頃の応募倍率は2~3倍でしたが、募集金額の大型化に伴い、1倍台に低下しており、出資しやすくなっています。募集金額が2,470万円にとどまった40号ファンドは6.36倍でした。

他社の先着式募集では応募金額が募集金額に達すると募集を終了するケースがありますが、『ASSECLI』の場合、自動的にキャンセル待ちとして応募を受け付けてくれます。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は3.24倍です。

運用期間

運用期間は6~12ヶ月ですが、6ヶ月が中心になりつつあります。募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は5.0ヶ月です。

想定年利(利回り)

ローリスクでありながら、想定年利は6~8%とハイリターンです。

募集実績(運用終了ファンドを除く)の平均は6.75%、利回り換算で3.38%です。

出資金の振込先はPayPay銀行

投資資金の振込先はPayPay銀行です。出資金の振込手数料は投資家の負担となりますが、投資家の口座への振込手数料は『ASSECLI』が負担します。

出資金の振り込みは、出資が決まってから行います。マイページにログイン後、<振込口座>をクリックすると、入金先口座情報を確認できます。

『ASSECLI』おススメ記事!
やってみて実感したASSECLIの魅力とメリット・デメリット

アセクリ

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まとめ

一番のおすすめは、想定年利や利回りが高い『TECROWD』です。募集規模が大きく、募集頻度も安定しているため出資しやすいと考えます。海外ファンドは情報が限られるためリスクが高いものの、全てのファンドが予定通り、もしくは予定以上の配当を行い、元本が毀損することなく償還しています。

不動産投資の醍醐味を味わえる『COZUCHI』もおすすめです。ファンドの終了時に、組成時の想定を大きく上回る利益を獲得できた場合、当初想定していた運用利回りを超える配当を実施する独自の方針を定めています。

『汐留ファンディング』や『みらファン』は想定年利は高いものの、募集金額が少ないことがネックです。ただ、事前入金の必要がないため、「ダメで元々」といった感覚で積極的に応募したいファンドです。

また、想定年利や利回りだけを追うのではなく、ローリスクに注目して投資するのもいいですね。『FUNDROP』、『大家.com』、『ちょこっと不動産』、『えんfunding』、『Rimple』、『ASSECL』が候補となります。

毛色の変わったところでは、ソーシャルレンディングの『Ownersbook』です。不動産の運用ではなく、不動産を担保にした貸付金として運用されます。このため、安定した金利収入を期待することができます。

不動産投資クラウドファンディングは配当や元本を保証するものではありません。1万円もしくは10万円といった小口での投資が可能なため、1社、1つのファンドに投資を集中するのではなく、複数の会社、複数のファンドに分散して投資することをおすすめします。

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