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株式会社エボルゾーンが運営する不動産投資クラウドファンディングのプラットフォーム『ASSECLI(アセクリ)』が「東京都品川区#37ファンド」の募集を11月13日18時に開始します。
東京都品川区に所在するマンション1棟を投資対象とし、6ヶ月の運用でインカムゲインを中心に年利6.5%のハイリターンを予定。利回りとリスクについて考えてみました。
東京都品川区#37ファンド
家賃収入を原資に年利6.5%のリターン
募集金額 | 161,500,000円(1億6,150万円) |
想定分配率(年利) | 6.50% |
予定運用期間 | 6ヶ月(2023/11/28 ~ 2024/05/31) |
分配・払戻予定日 | 2024/06/07 |
募集期間(先着式) | 2023/11/13 1800 ~ 2023/11/16 2359 |
募集単位 | 1口10,000円 |
出資金振込期日 | 2023/11/17 |
キャンセル待申込確定・振込期日 | 2023/11/20 (10時頃メール連絡)・2023/11/21 |
出資総額 | 170,000,000円(1億7,000万円) |
劣後出資額・比率 | 8,500,000円(850万円)・5.0% |
投資対象不動産は東京都品川区小山に所在する築浅のマンション1棟。このマンションを取得・運用し、インカムゲインをベースに配当を行います。
運用期間終了までに投資対象不動産を売却する予定ですが、この場合の売却は市場への売却の他、ファンド事業者である株式会社エボルゾーンの固有財産とすることや、他のファンド財産とすることを含みます。
つまり、売却できないため元本の償還が遅れるというリスクは基本的にありません。
また、優先劣後構造を採用し、株式会社エボルゾーンが出資総額の5%にあたる850万円を劣後出資します。
出資金の入金はPayPay銀行
ファンドの募集は先着式で行われます。
ファンドへの出資申込み完了後、契約成立時書面を確認のうえ、申込額を過不足なくPayPay銀行の指定された口座に入金してください。振込手数料は投資家の負担となります。
なお、出資金のデポジットには対応していないため、ファンドへの申込み前に入金した場合、返金となります。
キャンセル待ちシステムあり
募集金額以上の応募があった場合は自動的にキャンセル待ち扱いとなります。このため、キャンセルの状況次第で出資するチャンスがあります。
出資が確定しても、11月17日付けでの入金確認がとれない場合はキャンセル扱いとなり、キャンセル待ちの方に出資の権利が移ります。
キャンセル待ちで出資の権利を得た方には、11月20日の10時頃、出資確定のメールが届きます。翌日の11月21日に入金確認がとれるように指定された口座に必要額を振り込んでください
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最寄り駅徒歩約3分の好立地
地下1階付5階建マンション
投資対象不動産は東京都品川区小山4丁目に所在し、東急目黒線「武蔵小山駅」徒歩約3分の好立地です(同「西小山駅」徒歩約9分)。
土地は面積が65.55m2。近隣商業地域に指定され、建蔽率80%、容積率300%。南側が幅員6.1mの公道と接道しています。
建物は鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付5階建、2019年11月16日竣工の築4年。延床面積273.43m2(登記簿)。各階の面積は、1階46.98m2、2階49.91m2、3階49.91m2、4階48.66m2、5階28.72m2、地下1階49.25m2。総戸数11戸、間取りは全て1Kです。
賃貸需要に不安なし
明治学院大学がある「白金台」駅まで目黒線利用で乗換なく約6分、立正大学がある「大崎広小路」駅へは、隣駅の「不動前」駅から東急バス利用で乗車時間約10分でのアクセスが可能です。
加えて、東急目黒線の始発駅である「目黒駅」や同駅から乗り換えが可能な「白金台駅」・「五反田駅」等には多くの企業があります。
投資対象不動産は、築年数が浅く、駅距離3分の好立地であるうえ、上記の通り、学生や単身社会人等からの賃貸需要が見込まれるエリアにあるため、賃貸物件として不安はありません。
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東京都品川区#37ファンドのリスク
配当リスクはローリスク
今回のファンドは募集金額の1億6,150万円を年利6.5%で6ヶ月運用する予定です。このため、配当に必要な金額は524.8万円(5,248,750円)になります。
一方、資料によると、マスターリース契約の下での年間の家賃収入(管理費込み)は1,248万円、年間費用は137.4万円(1,374,257円)、差し引き利益は1,110.5万円。6ヶ月間の利益は、その半分の555.2万円(5,552,872円)になります。
つまり、売却益に頼ることなく、家賃収入だけで配当を賄うことができます。
配当に必要な金額 524.8万円 < 差し引き利益 555.2万円
元本毀損リスクもローリスク
匿名組合勘定による対象不動産の取得価額は1億6,900万円です。この金額に諸経費を加えた金額が出資総額の1億7,000万円です。
投資対象不動産は鑑定評価を受けていませんが、外部の不動産鑑定会社等から取得した調査価格を参考に株式会社エボルゾーンが決定した価格は2億4,530万円。
つまり、出資総額の1億7,000万円は、評価額の69.3%にとどまります。
2億4,530万円の評価が適正であるならば、仮に何らかの事情で市場に売却せざるを得なくなったとしても、不動産相場が現状と変わらなければ、売却損が発生することはありません。
このため、現状では元本が毀損するリスクもローリスクと考えることができます。
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株式会社エボルゾーンと『ASSECLI』について
株式会社エボルゾーンとは
株式会社エボルゾーンは東京都港区北青山に本社を置く不動産会社です。
不動産テック事業、マンションからオフィス物件まで独自のネットワークを活かして行う不動産投資・保有事業、購入した収益不動産に対して内外装や設備を含めたリノベーション等の最適な方法で新たな価値を生み出す収益不動産再生事業、不動産開発事業、不動産小口化事業、賃貸・管理事業と、不動産に関する事業を幅広く展開していることが特徴です。
不動産投資クラウドファンディング『ASSECLI』は、不動産テック事業における少額・短期の不動産投資商品です。
1,000件以上の取引実績を活かした『ASSECLI』
株式会社エボルゾーンには、一棟収益不動産(マンション・アパート・商業ビル)を中心に、創業以来1,000件以上の取引実績があります。
不動産のプロフェッショナルが、これまで培ってきた知識と経験を基にしっかり目利きを行う事により、実績を積み上げてきた実績です。
また、ただ売買するのではなく、マーケティングの実施、建物の企画およびデザイン設計、中古物件のリノベーションによる資産価値向上、建物管理など、不動産に関する様々なサービスを、売却まで見据えワンストップで提供しています。
『ASSECLI』では積み上げてきた実績とノウハウを最大限に活用し、ローリスク・ハイリターンを実現しています。
会社名 | 株式会社 エボルゾーン |
代表 | 代表取締役社長 北野 孝 |
資本金 | 1億円 |
住所 | 〒107-0061 東京都港区北青山三丁目2番5号 NH青山ビル |
URL | https://evol-z.com |
創業年月日 | 2008年10月 |
事業内容 | 不動産テック事業、不動産投資・保有事業、収益不動産再生事業等 |
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まとめ
「東京都品川区#37ファンド」は配当リスク・元本毀損リスク共にローリスクでありながら、配当は年利6.5%のハイリターンを予定しているファンドです。
運用期間も6ヶ月と短いので期間的なリスクもローリスクな一方、投資対象不動産は築年数が浅く、駅距離3分、そして旺盛な賃貸需要が見込まれるエリアに立地しています。
これだけ好条件がそろうと、応募するしかありませんね。募集金額1億6,150万円の大型ファンドなので出資のチャンスは小さくないと思います。募集は11月13日16時に先着式で開始します。
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