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やってみて実感したASSECLIの魅力とメリット・デメリット

不動産投資クラファン比較とランキング
ASSECLI(アセクリ)

PR 不動産投資クラウドファンディング アセクリ

『ASSECLI(アセクリ)』は主に1都3県のマンションやアパートを投資対象とし、短期運用で年利6%~7%のファンドを中心に不動産投資クラウドファンディングを展開しています。

ローリスクでありながら高い利回りを実現していますが、ファンドの規模が大型化しているため応募倍率は極端に高くなく、比較的出資しやすいファンドです。新ファンドの紹介と共に『ASSECLI』のメリット・デメリットについて詳しく説明します。

新ファンド「神奈川県横浜市#39ファンド」

横浜市内のマンション1棟が投資対象

募集金額165,300,000円(1億6,530万円)
想定分配率(年利)7.0%(インカムゲイン5.0%+キャピタルゲイン2.0%)
予定運用期間6ヶ月(2024/12/25 ~ 2025/06/24)
分配・払戻予定日2025/06/30
募集期間(先着式)2024/12/12 1800 ~ 2024/12/17 2359
募集単位1口10,000円
出資金振込期日2024/12/18
キャンセル待申込確定・振込期日2024/12/19 (10時頃メール連絡)・2024/12/20
出資総額174,000,000円(1億7,400万円)
劣後出資額・比率8,700,000円(870万円)・5.0%

投資対象不動産は神奈川県横浜市磯子区に所在する鉄筋コンクリート造5階建のマンション1棟立地と都心への交通アクセスに優れ、通勤通学に便利なため、安定した住宅需要が期待できます。

今回のファンドは上記マンションを取得し、6ヶ月運用して賃料を得た後に売却してキャピタルゲインを得るプロジェクトへの投資となります。

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最寄駅から徒歩8分。都心へのアクセスが良好

投資対象不動産は京浜東北線・根岸線「磯子駅」及び京浜急行「屏風浦駅」の3路線2駅が利用可能で、両駅から徒歩約8分の立地です。

「磯子駅」からは「横浜駅」まで約15分。都心へは「品川駅」まで約45分(乗換なし・行先によって1回)、「渋谷駅」まで約57分(乗換1回)、「日本橋駅」まで約1時間(乗換1~2回)等、いずれも1時間以内でアクセスできる便利なエリアです。

加えて、横浜方面への電車は1時間に2~3本、ラッシュ時には4本程度始発電車が出ているため、座っての通勤通学も可能です。

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配当の支払いリスクは低い

投資対象不動産は14戸の住居と1戸の店舗からなり、2024年11月28日時点の稼働率は86.7%です。

資料によると、共益費等を含む年間収入は127.6万円(12,769,490円)、年間費用は315.0万円(3,149,890円)なので、差引利益は961.9万円(9,619,600円)。

年間収入 127.6万円 ー 年間費用 315.0万円 = 差引利益 961.9万円

優先出資1億6,530万円に対する配当は6ヶ月の運用で年利7%なので、配当を行うために必要な金額は578.5万円(5,785,500円)になります。

差引利益 961.9万円 > 配当必要額 578.5万円

差引利益961.9万円が配当必要額578.5万円を大きく上回っています。このため配当の支払いリスクは低いと言えます。

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元本償還リスクも低い

投資対象不動産が満室(稼働率100%)の時の想定年間家賃収入は1,422.1万円(14,221,490円)です。

優先出資額1億6,530万円に対する想定年間家賃収入の比率は8.6%。つまり、表面利回りが8.6%です。

定年間家賃収入 1,422.1万円 ÷ 優先出資額 1億6,530万円 = 表面利回り 8.6%

今回のファンドは最終的に投資対象不動産を売却してファンドの運用を終了する予定ですが、8.6%という高い利回りが期待できるのであれば、売却は難しくないと思われます。

元本償還のリスクは低い」と言い換えることができます。

なお、出資総額1億7,400万円を用いて表面利回りを計算すると、こちらも8.17%という高い利回りになります。

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『ASSECLI』を運営する株式会社エボルゾーン

『ASSECLI』は東京都港区に本社を置く不動産会社である株式会社エボルゾーンが運営しています。

同社は2008年10月に創業し、2011年 6月に株式会社プレミアムバリューバンクとして法人組織に改組しました。

2020年1月、不動産事業と金融分野を融合した不動産テック事業の一環として不動産投資クラウドファンディング『ASSECLI』の第1号ファンドの運用を開始。

2020年12月、不動産テック事業への更なる注力を念頭に、組織を改定すると共に現社名の株式会社エボルゾーンに社名を変更しました。

会社名株式会社 エボルゾーン
代表代表取締役社長 北野 孝
資本金1億円
住所〒107-0061 東京都港区北青山三丁目2番5号 NH青山ビル
URLhttps://evol-z.com
創業年月日2008年10月
事業内容不動産テック事業、不動産投資・保有事業、収益不動産再生事業等

不動産事業のノウハウを不動産投資クラファンに活用

不動産テック事業、不動産投資・保有事業、収益不動産再生事業の3事業を中心に、不動産開発事業、不動産小口化事業、賃貸・管理事業を手掛けることで、不動産事業を幅広く展開しています。

不動産テック事業
不動産事業と金融分野を融合し、不動産投資クラウドファンディング『ASSECLI』
を運営

不動産投資・保有事業
マンションからオフィス物件まで独自のネットワークを活かして取得・運用

収益不動産再生事業
取得した収益不動産に対して内外装や設備を含めたリノベーション等の最適な方法で新たな価値を創出

上記事業が相互に関連しあうことで、マーケティング、建物の企画およびデザイン設計、中古物件のリノベーションによる資産価値向上、建物管理など、売却までを見据えた不動産に関する様々なサービスをワンストップで提供することが可能になります。

要するに、事業間のシナジー(相乗効果)を追求しているわけです。そして、その延長線上に不動産投資クラウドファンディング『ASSECLI』があります。

ちなみに株式会社エボルゾーンの創業以来の不動産取引実績は、1棟収益不動産を中心に1,000件を超えています

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ハイリターンを可能にする3つの理由

『ASSECLI』のファンドは、主に首都圏の中古マンションや中古アパートの1棟ものに投資する短期(6~12ヶ月)運用の中大型ファンドです。

マスターリース(一括借り上げ)契約や短期運用でリスクを抑える一方、ハイリターンを実現していることが特徴です。

ハイリターンが可能な理由は3つあります。具体的には、1棟収益不動産を中心に創業以来1,000件以上の不動産取引で培ってきたノウハウ独自の不動産ネットワーク、そして投資家ファーストのファンド運営です。

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蓄積された豊富なノウハウ

中古物件のリノベーションによる資産価値向上(利益の増加)や建物管理(コスト低減)等のノウハウを不動産投資クラウドファンディングに活かすこと高い利回りを実現しています。

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独自の不動産ネットワーク

不動産の取得コストを抑えるためには、他社に先んじての情報入手と即断即決が不可欠です。

『ASSECLI』は独自の不動産ネットワークを活かすことで優良物件の情報をより早く入手できるため、コストを抑えて投資対象不動産を取得することができます。

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投資家ファーストのファンド運営

ファンド事業者は、不動産投資クラウドファンディング事業において、通常、ファンド組成の対価、対象不動産の管理運営対価、 対象不動産の全部又は一部の売却等の対価等を受け取ります。

しかし、『ASSECLI』は投資家への還元を第一に考えて、上記の対価を基本的に受け取っていません

以上の結果、『ASSECLI』はリスクを抑えつつ、年利は6%~7%という高い利回りのファンドを実現できるわけです。

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『ASSECLI』のメリット

メリットは高い利回り(ハイリターン)とローリスク、そして出資のしやすさです。

高い利回り(ハイリターン)

独自の不動産ネットワークを活かすことで、新築・中古に関わらず立地条件の良い物件の情報を他社に先んじて取得し取得コストを抑える一方、リノベーションのノウハウを活かすことでバリューアップを図り高い利回りを実現しています。

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低いリスク

『ASSECLI』は高い利回りを実現していますが、リスクの高い危険な不動産取引をしているわけではありません。取得コスト等の初期投資や管理費等のランニングコストを抑えていることが高い利回りの背景にあります。

配当の主な原資は見通しが難しい売却益ではなく、確定した家賃収入です。しかも、マスターリース(一括借り上げ)契約により家賃収入の安定化を図っています。このため配当リスクはローリスクです。

また、運用期間を12ヶ月以下の短期とすることで運用期間リスクも抑えています

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出資のしやすさ

『ASSECLI』のファンドは地味がファンドが多いことに加え、募集規模が大きくなっていることもあり、優良ファンドが多いにもかかわらず出資しやすくなっています。

想定年利が6.0%を超えるような高い利回りのファンドが先着式で募集される際も、ストレスを感じることなく応募手続きをすることができます。

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『ASSECLI』のデメリット

募集頻度が少なく出資機会が限定

デメリットは、募集頻度が少ないため、出資する機会が限られていることです。2022年は16本の募集がありましたが、2023年は5本、2024年は1月から10月まで募集がありませんでした

2023年11月を最後に途絶えていた新規ファンドの募集が2024年11月に再開されました。既に12月12日募集開始予定の「神奈川県横浜市#39ファンド」の概要も発表されています。今後、月1本程度の募集頻度になるかもしれません。

「1本の運用が終わる頃に新たなファンドに出資することで継続的に運用したい」という方が少なくないと思います。そのためには月1本程度のペースで募集してもらいたいものです。

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『ASSECLI』をやってみた

会員登録と投資家登録

会員登録

先ずは会員登録です。『ASSECLI』のTOPページの「会員登録」をクリックし、メールアドレス等を記入します。登録したメールアドレスに認証メールが届きます。

メール内にある認証URLをクリックすると会員登録は完了です。

投資家登録

ファンドに出資するためには、投資家登録(投資家申請)を行う必要があります。

『ASSECLI』のTOPページの「投資家申請」をクリックして各種情報を入力します。その際、「本人確認」および「マイナンバーの確認」が行われます。

本人確認は、スマートフォンを利用して行うオンライン本人確認(eKYC)」、本人確認はがきの送達をもって行う「郵送による本人確認」の2つの方法があるのでどちらかを選びます。

「オンライン本人確認(eKYC)」はハガキの郵送にかかる期間を省略できるため、短期間で本人確認を完了できます。スマートフォンを持っていない方やオンライン本人確認を完了できない方は「郵送による本人確認」を利用してください。

本人確認書類(いずれか1組を用意)
1 運転免許証(表面・裏面)
2 個人番号(マイナンバー)カード(顔写真付き)(表面)
3 在留カード(表面・裏面)
4 特別永住者証明書(表面・裏面)

マイナンバー確認画像(いずれか1枚を用意)
5 個人番号カード(裏面)
6 通知カード(表面)
7 個人番号入りの住民票(表面)

オンライン本人確認(eKYC)
投資家申請完了後にマイページよりオンライン本人確認を行ってください。スマートフォンのカメラで、本人確認書類および顔写真を撮影して本人確認を行います。投資家登録完了後にマイナンバーの確認が行われるので上記5~7のうちのいずれか1枚を送信します。

郵送による本人確認
上記1~4のいずれかを指示に従い送信して、ハガキの到着を待ちます。『ASSECLI』での審査が完了次第、登録した住所に「本人確認キー」を記載した本人確認ハガキを郵送します。本人確認ハガキに記載されている「本人確認キー」をマイページで入力すると本人確認が完了します。

ストレスなく出資が確定

「東京都品川区#37ファンド」に応募してみました。

所用で18時の募集開始に間に合わず、18時14分頃にサイトにアクセスしましたが、その時点で申し込みが募集額の95%に達していました。

先着式募集だったので急いで申し込み手続きを始めましたが、手続きの間にプチフリーズすることもなく、ストレスを感じることなく50口の申し込みができました。

先着式の場合、これで正式に申し込みが確定します。申し込みが確定すると、間をおかず出資手続き(匿名組合契約)です。案内に従いマイページに移動して出資手続きを行います。

なお、申し込みが確定すると、ファンド名、応募口数、申込金額、振込期限、および契約成立時書面の確認に必要なマイページのURLを記載したメールが届きますメール記載のURLからも出資手続きが可能です。

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出資契約もスムーズ

案内に従いマイページに移動すると、契約成立時書面(匿名組合契約書)が交付される(ダウンロードします)ので内容を確認します。契約成立時書面が交付された時点でキャンセルはできなくなります

契約成立時書面の内容を確認した後、出資金の振込み手続きを行います。振込口座はマイページで確認できます。振込先銀行はPayPay銀行ですが、口座は各自確認してください。

出資金の振込みは契約成立時書面をダウンロードしてからです。投資家保護の観点から出資金のデポジット(事前入金)は行っていないため、ダウンロード前に振り込むと返金となるので注意して下さい。

アセクリ

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まとめ

『ASSECLI』のファンドは地味なものが多いものの、ローリスク・ハイリターンの優良ファンドです。

不動産投資クラウドファンディングはリスクがあります。このため、複数の会社の複数のファンドに分散して投資することをおすすめしますが、『ASSECLI』のファンドはポートフォリオに入れておきたいファンドの一つです。

ASSECLI(アセクリ)

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